【RIZIN】王者サトシ、強豪ストライカー・グスタボに「KOチャンスある」クレベルとも磨いた打撃に自信＝公開練習

2024/09/18（水）UP
（最終更新：2024/09/19 00:56）

　9月29日（日）にさいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN.48』にて、3度目の防衛戦を行うライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザ（ブラジル）が18日、公開練習を行った。サトシは強豪ストライカーのルイス・グスタボ（ブラジル）を迎える。
　公開練習では「打撃も練習しており、KOチャンスもある」と大切なベルトを守るには、相手の得意な打撃戦も辞さずと語った。

【フォト＆動画】サトシの柔術スパー、三角絞めにギロチンも！

　サトシは今年3月に中村K太郎にTKO勝利して再起を飾ったが、防衛戦としては22年4月のジョニー・ケース戦ぶりとなる。相手は4連勝と強さを見せているグスタボだ。

　サトシは公開練習でルーツである柔術着で登場。紫帯を相手に柔術のスパーリングを行い、まずは得意の三角絞め、サイドからはヒジを極め、更に腕十字、最後はギロチンで相手をタップさせ終えた。

　3月には中村にハイキックからのTKO勝利を飾ったが、打撃の展開については「自信があるポイントは柔術だけど、一生懸命打撃も練習してる。相手も打撃で待ち構えてるから、KOチャンスもある」と打撃勝負も辞さないとする。

　今回は2年半ぶりの防衛戦となるが「いつも緊張はあるが、タイトルマッチは負けるとベルトが無くなる。もっと緊張する」と正念場だとし「100%守りたい。3年前の約束を守りたい。RIZINのベルトが日本にいてほしいから」と海外流出させないという約束を守りたいと言う。

　相手のグスタボは嵐のような喧嘩ファイトが得意だが「クレベルはスタイルが似てるから、クレベルが凄く手伝ってくれる。でも打撃で来る人たくさんやったことあるから、強いとか、危ないとか気にしない」と同門で手足の長いクレベルを相手に、打撃対策も万全だと語った。

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