YA-MAN、木村ミノルと“3階級”差の対決に「ドーピングやってないよな?」
10月5日(土)にABEMA PPV配信で行われる『FIGHT CLUB.2』では、木村“フィリップ”ミノル(Battle-Box)とYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が、オープンフィンガーグローブ(OFG)によるキックボクシングルール[72kg契約/3分3ラウンド/延長なし/判定なし]で対決する。
YA-MANはRISEのスーパーライト級(-65kg)で活躍、木村は前戦74kg契約と、ほぼ“3階級”差があるが、YA-MANは「全く問題ない」と気にしない。前日にムキムキな写真をSNSにアップしていた木村に対しては「ドーピングしてないよな?神に誓って?」と念押ししていた。
【フォト】木村ミノル、昨日の”超ムキムキ”マッスル写真、会見での体格の比較も
YA-MANはキックボクシング、OFGマッチ、MMAの3刀流ファイター。RISE OFGM -65kg級王者であり、前戦はRIZIN MMA フェザー級(-66kg)戦で、鈴木博昭に一撃KO勝利している。
対する木村は2010年のデビュー当初はライト級(-61kg)だったが、どんどん階級を上げ、K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級(-70kg)王者まで上った。
K-1離脱後は、RIZIN、巌流島などで主に72kg~74kgで戦い、前戦は74kg契約。K-1ではスーパー・ウェルター級の上にミドル級(-75kg)があり、間にはウェルター級(-67.5kg)、ミドル級(-70kg)と、ほぼ3階級の差となる。
会見でYA-MANは「喧嘩だと思ってるんで、体重とか関係ない。元々階級とか関係ないと思ってるんで、何kgでもやる」と階級差は問題ではないとする。
更に、昨年11月の『第一回 FIGHT CLUB』で朝倉未来と戦った時も70㎏契約だったとし「減量しないほうがスピードもパワーもあった、動きが良い」とむしろ望む所だとのこと。
また近年はMMAの練習を行っており「俺もデカくなってる。むしろフィジカル勝負だったら俺のほうが強いんじゃないか」と強気だ。
木村は体重差については「前の試合から(減量の)期間が無く、彼の男気」と感謝し「彼のパンチは危険でリスキー。今は対策しか頭に無く、体重のことは気にしていない」と階級差で有利とは思っていないと言う。
その木村は昨年RIZINでドーピングが発覚したが、YA-MANが記者から“今回はドーピング検査を行うのか”と問われるとYA-MANは「やらない。俺がやりたいって言えば何でもいい。ドーピングはダメだと思うが、木村ミノルを信じてる」と検査はしないと返答。
そしてYA-MANは木村に「(ドーピング)やってない?」と尋ねると、木村は「大丈夫だよ」とアンサー。更にYA-MANが「神に誓ってやってない?」と念押しすると、木村は「神に誓ってやってない」と復唱した。
また木村は「今は普通にクリーンな身体を目指して、綺麗にやってます」と現在はドーピングしていないとコメントした。
そんな体重差や、木村の過去のドーピングなど、不利にも思える状況の中、YA-MANは「間違いなく打ち合いになる。自分も一発もらったら頭の骨とか砕けちゃうと思うけど、そのヒリヒリ感が楽しみ」としながら「一発で決めたい、失神する所を見せたい」と一撃KO宣言。
木村もまた「相手は失神させなきゃ倒れないと思う。自動的に失神KOを狙っていく」とこちらも意識を絶ち切るフィニッシュを予告した。
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