【SB】海人、“必勝”の赤髪と強靭ボディで計量パス！元GLORY王者にKO宣言「倒し切るのは決まっている」

2024/10/13（日）UP
（最終更新：2024/10/13 00:13）

　10月13日（日）に東京・後楽園ホールで開催される『SHOOT BOXING 2024 act.5』の前日計量が12日に都内で行われた。メインの[71.0kg契約エキスパートクラスルール]で対戦する、SB世界スーパーウェルター級王者・海人（TEAM F.O.D）が70.45kg、初代GLORYライト級王者のダビッド・キリア（ジョージア）が71kgで共に計量をパスした。海人は会見で「倒し切るのは決まっている」とKO宣言した。

【フォト】全選手の計量結果と仕上がった強靭ボディ！

　海人はSB世界スーパーウェルター級王者。今年4月には元ONEムエタイフェザー級王者のペットモラコットとSB世界王座を賭けて再戦。激闘の末に判定で勝利し、リベンジ＆防衛に成功。8月の前戦では元GLORY6位のドラゴミール・ペトロフをKO撃破した。

　対するキリアは戦績40勝（18KO）22敗1分の初代GLORYライト級王者。GLORY、ONE、Kunlun Fightなどで活躍し、今年6月にはローマでK-1参戦経験のあるタラス・ナチュックに判定勝利した。

　海人は、必勝をイメージさせる赤髪で登場すると、仕上がった強靭ボディでマッスルポーズ、フェイスオフではキリアとしっかりと睨み合った。

　会見で海人は「技や試合運びなど、色々と試したいことがある」と、今回の試合を自分の成長に繋がる戦いとしてイメージし「キリア選手に対し、これを現時点でできる選手は僕しかいない。3R中にはしっかり倒し切るのは決まっていること」と強く意気込んだ。

　対するキリアは「来日は初めてで自分の夢が叶った。海人は夢が大きい若手。ベテランの自分が劇的な戦いを見せたい」とコメント。海人を過去の強豪と比べるとどのレベルの選手か？との問いには「それは戦ってみないとわからない。明日試合後にそれを伝える」と語った。

　また、セミメインのオープンフィンガーグローブ（OFG）マッチで長谷川祐也（TEAM FOREST）と対戦するSB日本ライト級王者の笠原弘希（シーザージム）も計量パス。約8ヶ月ぶりの復帰戦だが、笠原は「相手はバチバチに来てくれるとのことなので、倒して勝ちます」と復活劇を見せることを誓った。

　このほか、山田虎矢太・彪太朗のツインズ王者や都木航佑ら、注目選手も仕上がった肉体で計量パス。明日のゴングを待つのみとなった。

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