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BD14オーディション、格闘技界の大物がまさかの参加に反響“えぐい”“ヤバイ”

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2024/10/16(水)UP

かつてK-1で武尊らと戦ってきた小宮山工介が、ブレイキングダウン14のオーディションに応募(※写真は以前の公開練習時)

 今年12月にさいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナで開催予定の『BreakingDown14』のオーディションに格闘技界の大物が応募し、波紋が広がっている。
 それはかつてK-1の武尊と対戦し皇治を破ったことがある現国際空手道北斗会館館長を務める小宮山工介(37歳)だ。小宮山は槍の一撃とも呼ばれる前蹴りを得意としており、ユーザーからは“えぐい”“ヤバイ”などの声があがっている。また2017年には、トラックと乗用車の交通事故現場に偶然遭遇し、トラックの助手席の窓をヒジ打ちで叩き割り運転手を救出したこともある英雄だ。その英雄が、なぜBDに応募してきたのか?

【フォト】37歳の小宮山、現在の姿!トラックの窓をヒジで叩き割り人命救助…その痛々しい傷

 朝倉海のYouTubeチャンネルで今月15日までに公開されたBD14オーディション応募動画では、『BreakingDown14オーディションにとんでもない猛者が応募してきた【後編】』が配信され、信じられない大物の格闘家が登場した。

武尊(左)と対戦したこともある小宮山工介(右)

 それが、小宮山工介だ。小宮山は幼稚園時に父の道場である北斗会館で空手を始め、さまざまな空手の大会にて優勝を飾るなど天才空手少年と呼ばれた。その後は2007年にRISEでプロデビュー。2010年には旧K-1時代のMAXで村浜 TAKE HEROからKO勝ち。2011年2月にRISEスーパーフェザー級王座を獲得した。

 新生K-1にも参戦し、2018年3月に第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント1回戦でスアレック・ルークカムイを左ハイキックでKO、準決勝では皇治に判定勝利を収め、決勝戦で武尊とも対戦した。2019年に郷州征宜を破るもレオナ・ペタスにKO負けを喫し、現在は国際空手道北斗会館館長として格闘家の指導にあたっている。

 その英雄が、なぜBD14オーディションに参加したのだろうか。小宮山は応募理由を「子どもたちに空手を教えていて、戦う姿を見せたいから」と明かした。何年も現役から離れているため、さすがにK-1やRISEのトップ戦線には戻れない。だが、戦う姿は見せたい。それが志望動機のようだ。

 さらに小宮山は「同じK-1出身の冨澤大智さんを希望します。彼の経歴を見させていただいて、正直、経験もキャリアも薄い。その割には生意気なことを言っているなと。見ていて可哀想だなと思います。技術と実績が薄っぺらい冨澤さんと、実戦のブランクのある私とブレイキングダウンルールならちょうどいい相手かと思います。かませ犬にならないように頑張ります」と冨澤を相手に指名した。

 これに対して冨澤はSNSを更新していないが、同じBDで戦っている空手出身の大野篤貴は自身のSNSで12日に「空手家対決したい」「ブレイキングダウンの舞台で最高の蹴り合いがしたい」と名乗りをあげている。

 小宮山の前蹴りは、相手を突き刺す槍のような一撃があるため、ブレイキングダウンでどんな戦いになるのか楽しみだ。

▶次ページは、【フォト】37歳の小宮山、現在の姿!トラックの窓をヒジで叩き割り人命救助…その痛々しい傷

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