【K-1】武尊が小宮山工介をKOして三階級制覇「僕と戦いたければK-1に上がって来い」(動画あり)
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」
2018年3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ
▼第19試合 メインイベントK-1 WORLD GP第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント・決勝戦 3分3R延長1R
〇武尊(26=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WORLD GPフェザー級王者)
KO 3R 2分02秒 ※3ノックダウン
●小宮山工介(31=K-1ジム北斗会館/第3代RISEスーパー・フェザー級王者)
※武尊が優勝、第4代王座に就く。
「第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」の決勝戦は、武尊と小宮山で争われた。武尊は1回戦でスタウロスに判定勝ち、準決勝では郷州征宜を1RでKOしての決勝進出。小宮山は1回戦でスアレックを1RでKO、準決勝では皇治に判定勝ちして決勝進出を果たした。
1R、両者とも蹴りを出していく。フットワークで回り込む小宮山を武尊が追っていくと、小宮山は後ろ蹴りで武尊を吹っ飛ばす。空振りに終わったが武尊も後ろ蹴りを返す。
小宮山はリングをめいっぱい大きく使って回り込み、武尊はそれを追っていく展開。終盤、武尊の右フック連打と左ボディブローが決まった。
2Rも前へ出るのは武尊。小宮山はまたも大きく回り込み、時折、飛びヒザ蹴りや右ストレートで飛び込む。武尊は距離を詰めるとヒザ蹴り、ボディブローを入れ、コーナーに詰めるとボディから顔面へのパンチ。どんどん前へ出る武尊が小宮山を追い詰めていく。
3R、小宮山は後ろ回し蹴りを狙ったが武尊がガード。前蹴りを出しながらどんどん前へ出る武尊に、小宮山はヒザ蹴り。武尊もヒザ蹴りを突き刺す。武尊の右ボディブローで小宮山の動きが止まり、さらに左ボディブローでダウンを喫する。
武尊は左ミドルからの右フックで2度目のダウンを追加すると、最後は右ストレートで小宮山をKO。見事なKO勝ちでトーナメントを制覇した。
3本目のベルトを巻いた武尊は「もう今日から“新生”はいらない。これがK-1です」と話し、地上波ゴールデンタイムでの中継を実現させたいとの目標を掲げた。
そして「僕と対戦したいって言ってる人もいるけれど、立ち技の最高峰はK-1なのでK-1に上がって来てください。逃げも隠れもしないので上がって来てください。K-1が世界最高のリングです。K-1サイコー!」と、自分と戦いたければK-1のリングに上がって来いとアピールした。
●編集部オススメ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!