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【K-1】無差別級トーナメント出場選手7人決まる、残り1枠は後日発表=12.14代々木

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2024/10/25(金)UP

『K-1 WORLD GP 2024 無差別級トーナメント』の出場選手7名

 12月14日(土)、国立代々木競技場第一体育館大会にて行われる『K-1 WORLD GP 2024 無差別級トーナメント』の出場選手が決定した。
 現K-1クルーザー級(-90kg)王者のリュウ・ツァー(中国)をはじめ、今月5日に大阪で開催されたアジア予選を勝ち抜いたK-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)ら4選手、さらに西欧予選と南米予選それぞれの優勝者も参戦する。
 なお、東欧予選トーナメント優勝のミロス・ツヴェチカニンは、他団体との契約に伴い今大会の欠場が決定。残り1枠の出場選手については、後日発表となる。

『K-1 WORLD GP 2024』無差別級トーナメント
出場選手プロフィール

■リュウ・ツァー(28=中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP)
96.9.4生/中国・遼寧省出身/195cm/オーソドックス/13戦12勝(9KO)1敗
<主なタイトル歴>
第4代K-1 WORLD GPクルーザー級王者
K-1 30周年記念無差別級トーナメント 優勝
ISKAインターコンチネンタル・スーパークルーザー級王者
2023年中国キックボクシング選手権-90kg級優勝
2017年中国全国散打優勝試合準優勝
instagram:@liucllll
中国数千年の歴史を持つ立技伝統武術、その流れを汲む散打の強豪にして中国キックボクシング界のニュースターとして注目を集める。中国・武林風の推薦選手として、ストライキングスポーツに本格参入した大国・中国を背負い、2023年9月10日、K-1横浜アリーナ大会「K-130周年記念無差別級トーナメント」に参戦。一回戦でヴァレンティン・ボルディアヌ、準決勝でアリエル・マチャド、決勝でクラウディオ・イストラテを倒して全試合KO決着で初優勝をはたした。12月は谷川聖哉から1Rに右ストレートで勝ちを収め、今年3月のシナ・カリミアン戦でKOし、K-1無敗5KO。24年9月はK-1WGPクルーザー級タイトル防衛戦でマハムード・サッタリと対戦して判定勝ちを収めて防衛に成功した。

■リース・ブルーデネル(31=イギリス/Prizefighter)
93.8.11生/イギリス・ロンドン出身/189cm/オーソドックス/25戦22勝(18KO) 3敗
<主なタイトル歴>
MTGP世界ヘビー級王者
KGP世界ヘビー級王者
instagram:@r_bruza_brudenell
MTGP世界ヘビー級&KGP世界ヘビー級王者。24年7月にイタリア・シチリアで開催されたK-1 WORLD GP 2024無差別級西欧予選トーナメントでは、一回戦でパブロス・コクリャリオスと対戦して左フックでKO勝ち。準決勝もサムエレ・プグリエーゼを右のパンチでKOして決勝へ進出。決勝もフローリン・イヴァノアイエを倒し、全試合KO勝ちでK-1WGP決勝トーナメント出場権をものにした。

■アリエル・マチャド(37=ブラジル/Hemmers Gym/Madison Team)
87.5.15生/ブラジル・パラナ出身/184cm/オーソドックス/71戦57勝(39KO)14敗
<主なタイトル歴>
WGP Kickboxingライトヘビー級(-94.1kg)王者
K-1 30周年記念無差別級トーナメント 第三位
instagram:@arielmachado
ブラジルのキックボクシング団体「WGP Kickboxing」のライト・ヘビー級王者。前へ前へと突き進み、強靭な肉体から放つ強打とパワーファイトで数々のKOを量産してきた。2016~2019年までGLORYにも定期参戦し、現GLORYライトヘビー級王者アーテム・バキトフともベルトを争った。2023年9月10日、K-130周年記念無差別級トーナメント・一回戦でミハル・トゥリンスキーと対戦し判定勝ち。準決勝はリュウ・ツァーにKO負けを喫した。24年8月の南米予選トーナメントは、一回戦でジョニー・クレバーをKOで下すと準決勝はグート・イノセンテから判定勝ち。決勝はアブネル・フェレイラをKOしてWGP本戦出場権を獲得した。

■K-Jee(33 ※試合時34=日本/K-1ジム福岡チームbeginning)
90.11.5生/熊本県熊本市出身/185cm/オーソドックス/38戦22勝(19KO)16敗
<主なタイトル歴>
第2代K-1 WORLD GPクルーザー級王者
初代Krushクルーザー級王者
K-1 WORLD GP初代クルーザー級王座決定トーナメント第3位
X:@KJEE17
instagram:@1105.kjee
2016年からスーパーウェルター級からヘビー級に転向。17年11月には初代K-1ヘビー級王座決定トーナメントにも抜擢。翌2018年、クルーザー級の新設とともに階級を下げ、9月の初代K-1クルーザー級王座決定トーナメントに出場。準決勝でシナ・カリミアンに敗れ、ベスト4。19年1月の初代Krushクルーザー級王座決定トーナメントでは工藤勇樹、杉本仁、RUIをKOし王座獲得。20年3月のKrushクルーザー級タイトルマッチで加藤久輝へのリベンジと初防衛を果たした。11月は、王者カリミアンの持つタイトルに挑み、見事なKO勝利で第2代王座に。21年3月は初防衛戦でカリミアンのバックブローで逆転KO負けで王座陥落。7月は愛鷹亮に逆転KO勝利。22年4月のK-1無差別級トーナメントでは一回戦でマハムード・サッタリにKO負け。8月は無差別級トーナメント準優勝・谷川聖哉とのクルーザー級日本人頂上対決に臨むも判定で敗れ、2連敗。23年7月はステファン・ラテスクの強打に沈んだ。9月は元極真世界王者・上田幹雄にKO負け。24年3月はイタリアでマティア・ファラオニに判定負け。24年10月のK-1 WORLD GP 2024 無差別級アジア予選はレジェンドのジェロム・レ・バンナをハイキックでKOして、本戦出場を決めた。

■エロール・ジマーマン(38=キュラソー/Hemmers Gym)
86.4.20生/オランダ・ブレダ出身/190cm/オーソドックス/119戦93勝(54KO)26敗
<主なタイトル歴>
K-1 WORLD GP 2008 EUROPE GP 優勝
K-1 Canarias 2005 準優勝
2011 SuperKombat Fight Clubトーナメント優勝
MTBNムエタイ・オランダ-86kg級王者
instagram:@errolzimm
旧K-1時代から活躍しているキュラソー系のオランダのヘビー級レジェンドで、対戦相手の腕の骨や頭蓋骨を骨折させたことから、“ボーンクラッシャー”のニックネームがつくも、日本では本名を短くして“エロジマン”の愛称で親しまれてきた。旧K-1の2008年ではWORLD GP準々決勝で極真王者のエヴェルトン・テイシェイラから勝利。2012年には「IT’S SHOWTIME」でGLORY王者のリコ・ヴァーホーベンを左フックでKOした。14年ぶりにK-1へ参戦した24年6月の「K-1 FIGHTING NETWORK ROMANIA 2024」ではギリシャのマイク・カラマスケタスを1RKOで破り、その強さを証明。24年10月のK-1 WORLD GP 2024 無差別級アジア予選は、山口翔大をKOして本戦へ進出した。

■クォン・ジャンウォン(26=韓国/Cheonghak Muaythai Gym)
98.1.26生/韓国・江原道出身/191cm/オーソドックス/20戦18勝(13KO)2敗
<主なタイトル歴>
元MAX FCヘビー級王者
instagram:@kwonjangwonch
総合格闘家の秋山成勲がK-1 KOREAから送り込んできた、体重128kgの韓国ヘビー級の怪物。一撃で倒しにいくスタイルではなくムエタイにも精通し、ローからミドルキック、そしてパンチからヒザ蹴りと流れるようなコンビネーションを得意とするテクニシャンタイプだ。24年3月の安藤優介戦では、右のパンチを合わせて1RKO勝ち。スピードもあるため、ヘビー級の大きな壁になりそうだ。24年10月のK-1 WORLD GP 2024 無差別級アジア予選は谷川聖哉と対戦しダウンを奪い、判定勝ちを収めた。

■クラウディオ・イストラテ(29=イタリア/Kombat Gym)
95.8.20生/ルーマニア・ドロホイ出身/187cm/オーソドックス/87戦60勝(33KO)23敗3分1無効試合
<主なタイトル歴>
K-1 30周年記念無差別級トーナメント 準優勝
ISKA欧州ヘビー級王者
instagram:@istrateclaudio
ルーマニア出身・イタリア国籍のファイターで、ヨーロッパの様々な大会で活躍する。分厚い上半身から繰り出される強烈なフックと激しい打ち合いでKOを量産し、ISKAヨーロッパのヘビー級王座を保持している。2023年9月10日、イタリア・IRON FIGHTER PROMOTION推薦選手としてK-1 30周年記念無差別級トーナメント一回戦でマハムード・サッタリと対戦し、KO勝利。準決勝はシナ・カリミアンとの暴走ファイトを制し、決勝はリュウ・ツァーにKO負けを喫した。24年6月の東欧予選は一回戦でニダル・ブチリと対戦も、判定を不服として試合放棄。9月は格闘技イベントの「巌流島」で三上ヘンリー大智と対戦して判定負け。24年10月のK-1 WORLD GP 2024 無差別級アジア予選はシナ・カリミアンと対戦も、後頭部へのカリミアンへのパンチがアクシデントをみなされてノーコンテストに。だが、それまでダウンを奪うなど優位だったことから決勝トーナメント進出を決めた。

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