朝倉海、UFCタイトル戦に向け「久々にこんなに減量してる」兄未来「フライ級は心配な部分がある」
12月8日(日本時間)にラスベガスで行われる『UFC310』で、フライ級王者アレッシャンドリ・パントージャに挑む朝倉海が兄の未来とYouTube企画で対談。海が「久々にこんなに減量してる」と言うと、未来は「フライ級は心配な部分がある」と語った。
10月31日に公開された朝倉未来チャンネルの「UFCが決まった弟と久々に対談してみた」のタイトルの投稿で、二人は対談。RIZINバンタム級(-61.0kg)からUFCフライ級56.7kgに落とす海が「久しぶりに減量してるからな、こんなに」と現在のコンディションを明かすと、未来が「フライ級っていうのは確かに心配な部分ではあるよね。ムン・ジェフン戦以来でしょ」と返す。海は17年6月の「ROAD FC 039」でジェフンに3R KO負けでキャリア初黒星を喫しているだけに、兄としては心配か。
未来は、今回の試合が5分5Rのタイトル戦であるため、通常の試合より2R多いと言う不安要素をぶつけたが、海は「5Rは俺多分問題ないと思う、全然」と即答。日々、ビリーコーチのもとで厳しいフィジカルトレーニングを重ねる海は、そのスタミナにも相当自信があるようだ。
それに同意する未来は、海の戦い方に相手のパントージャが得意とするガチャガチャとした泥臭い戦いができないと分析。「距離感をしっかりして、圧をかけながら一撃をずっと狙っておけば良い」とアドバイスし、逆にあまり力を使わない戦いになるのではと予想した。
海もパントージャは“相性が良い相手”と未来の意見に同意。パントージャの過去の試合を見て「俺、絶対勝てるとずっと思っていた」と、強い自信を見せた。
二人のトークはさらに広がり、海がフライ級を制した後は次のバンタム級で、元同級王者でスター選手のショーン・オマリーとさいたまスーパーアリーナでRIZINルールでの対戦だと盛り上がると、未来自身については、年末にRIZINで引退式をやって欲しいと笑顔で語り合った。
今回のタイトルマッチには未来がセコンドとしてつくが、果たして、海はどのような戦いを見せるのか、期待だ。
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