77歳のマッチョ!シュワちゃんが週30分のトレーニング呼びかけ、死亡リスクが減る!意外なトレーニングも
ハリウッド俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー(米国)が、死亡リスクを20%低下させる可能性があるとして週30分程度の運動を推奨した。今年7月に77歳となった“シュワちゃん”だが、その変わらない健康ボディにもファンが驚いている。
シュワルツェネッガーは自身のニュースレター「アーノルド・パンプ・クラブ」で筋トレが健康維持に効果があると発表。「研究によると、週に30分程度の運動で健康を守り、長生きできる」とし、さらに週に30分の筋力トレーニングが、あらゆる原因による死亡リスクを20%も低下させ、心臓血管疾患、糖尿病、がんに対する防御になるとの研究結果があると強調したのだ。
ボディビル大会の世界最高峰、ミスターオリンピアで7度も優勝したシュワルツェネッガー。70代になっても自身の健康に意識を配り、様々なトレーニング方法を実践し、自身のSNSにもそのトレーニングの様子や変わらない健康ボディを披露しているが、その中で「ラッキングトレ」を紹介している。
「ラッキングトレ」とは、重りの入ったリュックサックやバックパックを背負った状態でウォーキングやハイキングを行うエクササイズのことだ。元々は兵士が武器や食料、様々な物資を長距離に渡って徒歩で運ぶ能力が必要とされるため、このラッキングが国際的な軍事訓練の定番となっている。
シュワルツェネッガー自身もオーストリアで兵士として従事したことがあり、このトレをファンにシェアしたようだ。
ウォーキングが含まれるため、有酸素運動に分類されるこのエクササイズは、体力、持久力を高め、心臓血管の健康を促進。さらに、姿勢の改善や腰痛の軽減も期待できる。
また、リュックサックを背負うことで気分が良くなり、運動量に対する認識が軽減し、疲労を感じることなく、ポジティブに頑張る気持ちを促すメンタル面の向上もあるという。
シュワルツェネッガーが推奨するやり方は、自分の体重の20~30%の重さから15~20分のウォーキングで始める、慣れてきたら数週間後には、時間や重量を増やしていくという。
重り付きのリュックを背負うと、通常と比較し30~45%多くのカロリーを消費できるという研究結果もあり、ダイエットとしても、興味を持った方は試してみることはいかがだろうか。
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