YA-MAN、ダウトベック撃退してタイトル戦線へ「RIZINファンに認めてもらうことが今回のテーマ」
12月31日(火)にさいたまスーパーアリーナで開催される『RIZIN DECADE』の試合前個別インタビューが、29日都内にて行われた。
[RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)]で対戦するYA-MAN(TARGET SHIBUYA)とカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)が、それぞれ個別インタビューに応じた。
【フォト】YA-MAN、“怪物君”鈴木博昭に失神KO勝利の瞬間!
YA-MANはキックボクシング、OFGマッチ、MMAの3刀流ファイター。RISE OFGM -65kg級王者であり、前戦はRIZIN MMA フェザー級(-66kg)戦で、鈴木博昭に一撃失神KO勝利している。
ダウトベックは09年からボクシングを始め、2年で全国大会優勝。15年にMMAへ転向し、18年にはRIZINで朝倉未来と対戦し判定負けした。今年6月、6年ぶりにRIZIN参戦を果たすと関鉄矢を初回KO。9月は木下カラテを左ストレートで倒し7戦連続で初回KOとなった。
個別インタビューに応じたYA-MANは、試合へ向けての心境について「慣れてきたので、あまり変わらないですね」とリラックスした表情で答えた。相手のダウトベックは、7連続KO勝ちの強打を持つストライカーだが、「前回は木村ミノルとオープンフィンガーで戦う予定だったので、死ぬかもしれないという思いでやってきた。でも今回は、そこまでの恐怖はないです」と打撃への怖さは感じていないという。
だが、ダウトベックはスピードのある打撃が持ち味。それについては「踏み込みが速いですよね。でも、那須川天心の方が速いので。立ち技だけでいったら怖さがないです」とYA-MAN。その背景には、アマチュアボクサーとのボクシングスパーリングを続けてきたからだという。
また壁レスリングでも、テイクダウンを奪われなくなってきていることが、自信につながっているとYA-MANは明かす。ここを勝てばフェザー級のタイトル戦線へ浮上する可能性は高くなるがYA-MANは、「グラップラーと試合をしないととは思っています。摩嶋一整選手とか。格オタが認めるファイターに勝ってから、タイトルに挑めると思います。今回は、RIZINファンに認めてもらうことがテーマ」とダウトベックを破れば、自ずとタイトル戦線に食い込んでいくという青写真を描いていた。
対するダウトベックは個別インタビューで「YA-MANは、十分な相手で尊敬しています。ただチャンピオンになるために来ていますので、KO、一本、判定何でも構いませんので必ず勝利を収めます」とリスペクトを持ちながら勝利をものにしたいという。
そのためにダウトベックは、「隠し持つ武器をすべて出して勝つ」と宣言し、今はどんな形でも試合に勝つかつことしか考えていないようだ。
日本とカザフスタンのストライカー対決は、間違いなくKO必至!どんな結末を迎えるか注目したい。
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