【RIZIN】YA-MAN、7連続KOのダウトベックと激突!「俺はガチだと認めさせる」=12.31大晦日
12月31日(火)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN DECADE』の追加対戦カード発表記者会見が、20日、都内で行われた。
会見では、66kg契約MMAルールでYA-MAN(TARGET SHIBUYA)とカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)が対戦することが発表された。YA-MANはMMA3戦目で、“怪物君”鈴木博昭を左フックで失神KOしたこともあり、KO決着に期待がかかる。
【フォト】YA-MAN、豪快フックで鈴木博昭を失神KOする瞬間
YA-MANはキックボクシング、OFGマッチ、MMAの3刀流ファイター。RISE OFGM -65kg級王者であり、前戦はRIZIN MMA フェザー級(-66kg)戦で、鈴木博昭に一撃失神KO勝利している。
ダウトベックは09年からボクシングを始め、2年で全国大会優勝。15年にMMAへ転向し、18年にはRIZINで朝倉未来と対戦し判定負けした。今年6月、6年ぶりにRIZIN参戦を果たすと関鉄矢を初回KO。9月は木下カラテを左ストレートで倒し7戦連続で初回KOとなった。
会見に登壇したYA-MANは「今回の試合で、俺はエンタメ枠ではない、RIZINファンに俺はガチだと認めさせます。ダウトベック選手は、8連続くらい(実際は7連続)KOしているトップ選手なので、必ずどちらかが失神するかもしれない試合になると思う」とKOを狙いつつも、自分も倒されるかもしれない試合をすると宣言した。
さらに、「エンタメ枠ではないガチ」という主張について聞かれたYA-MANは「SNSを見ていると、YA-MANに負けたとか、俺が格下に見られている。それを払拭したい」との思いから今回の決意を明かしたという。
ダウトベックの打撃については、「ボクシング、キック、ストライキングはすべて自分が上だと思っていて、苦し紛れに組んでくるんじゃないですか」と分析し、「今までのRIZINで戦ってきた相手は、自分ほど打撃はうまくないと思う。下がったところにパンチを合わせただけで強く見える。作戦なので、これ以上は言えないですけど」と、すでに弱点は見えているようだ。
また今大会では、同じ階級の久保優太がラジャブアリ・シェイドゥラエフと対戦するが、気になるか聞かれると「試合内容で久保選手のことを面白いと思ったことない」と批判。横で聞いていた久保は苦笑しながら、「打ち合いは面白いと思いますが、僕は打ち合いではなく一方的に打ちたいと思っています」とYA-MANに反論する場面もあった。
YA-MAN、久保はともに外国人のこの階級のトップファイターとの対戦となるため、RIZINの榊原信行CEOは「勝ち方も含めて、2人が勝つことはランクアップする試合になる。評価をした上でタイトル戦線も考えたい」と断言しており、YA-MANが言うようにここを勝てば、MMAファイターとしての評価は爆上がりするはずだ。
最近はストライカーがMMAで結果を残すことが目立つようになってきたが、はたしてYA-MANも続くことができるのか注目したい。
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