井上尚弥、大きく盛り上がる肩とキレキレボディ公開!試合まで1週間「完全体に近づいてる」とファン期待
プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)が、17日、自身のSNSで「ゴングまであと一週間」と鍛え上げられたボディでサンドバッグを打っている写真を公開。肩は丸く盛り上がり、顔も闘志に満ちている。
試合が延期、対戦相手が変更という災難が続いたが、順調にコンディションを整えているようだ。
【フォト&動画】井上が盛り上がる肩とキレキレボディ!対戦相手キムのKOハイライトも
今回の写真では黒のニットキャップを被り、サンドバッグを打っている姿を公開。試合まで一週間を切ったが、井上の顔と鍛え上げられたボディからは、いつでも相手を仕留められるという気迫が伝わってくる。
先月24日に開催される興行では、WBO・IBF1位の挑戦者サム・グッドマン(オーストラリア=26)と対戦する予定だったが、グッドマンが練習中に左目上をカットしたことにより1か月後の1月24日に延期。しかし、今月11日、グッドマンの傷が先月よりも3倍に開いてしまったということで、グッドマン側は中止を申し出た。
代役として選ばれたのは、リザーブ選手だったWBOスーパーバンタム級11位キム・イェジョン(韓国)だ。キムは対日本人7戦全勝で、劣勢から大逆転するなど予想外の試合内容から韓国の「トラブルメーカー」とも言われている。
キムは戦績21勝(13KO)2敗2分で現在2連続KO中と勢いに乗っている。これまでIBFアジア同級王座、WBCユース世界同級王座、前戦では5回TKOでWBOオリエンタル スーパーバンタム級王座を獲得した。
また、キム陣営は海外メディアのインタビューに「多くの人が彼を過小評価しているだろう。楽しみだ、きっと彼らは驚かされる。私たちはこれがボクシング史上最大の番狂わせになる」と断言、激闘を期待させている。
井上の投稿を見たファンからは「スーパーバンタム級完全体に近づいてる気がする」「体の仕上がりがエグすぎる… 漫画の世界の体」「キム(・イェジョン)選手が少し心配になるくらいの仕上がり」「圧倒的技術の差を見せつけてほしい」と井上の体の仕上がりを賞賛するコメントが多く寄せられた。
一週間後に迫った井上の試合だが、井上が王者の威厳を見せつけるのか。「トラブルメーカー」キムが何か起こすのか。
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