【UFC】王者マカチェフの相手が急遽変更！代役モイカノに「誰が相手でも構わない」、共に計量パス

2025/01/18（土）UP
（最終更新：2025/01/18 12:50）

　日本時間1月19日（日・日本時間）に米・ロサンゼルスのインテュイット・ドームにて開催される『UFC 311 : Makhachev vs Tsarukyan2』のメインイベント［ライト級タイトルマッチ 5分5R］にて、王者イスラム・マカチェフ（ダゲスタン）と対戦するアルマン・ツァルキャン（アルメニア）が怪我により欠場。急遽代役として、同級10位のへナート・モイカノ（ブラジル）が選ばれた。
　前日計量は両者無事にパス、フェイスオフでは約8秒の睨み合いを見せた。

【動画】両者計量パス！モイカノが怒涛連打でTKO勝ちの瞬間も

　UFC代表のダナ・ホワイト氏はUFCの公式SNSで「（現地時間）昨夜1時頃、アルマン・ツァルキャンから電話があり、怪我の影響で背中に激痛があるとのことだった。戦えるほどの健康状態ではないということで、欠場することとなった」と試合直前にツァルキャンから電話があったことを明かした。

　ツァルキャンの代役として選ばれたのは、同級10位のモイカノだ。モイカノは戦績20勝（2KO・10一本）5敗で現在4連勝中だ。UFCでは当初フェザー級で戦っていたが、20年3月からライト級に転向している。前戦では同級12位のブノワ・サン・デニと対戦し、2R TKO勝利を飾った。
　ホワイト氏によると、モイカノはバックアップファイターとしてタイトル戦規定体重で計量を行っていたとのこと。

　対戦相手の急な変更を受け、王者マカチェフは「俺はチャンピオンだ。誰が相手だろうと構わない。誰とでも戦う」と了承したという。

　本日行われた前日計量ではマカチェフが70.08kg、モイカノが70.31kgで両者共に計量をパス。明日のゴングが鳴るのを待つだけとなった。

　突然の挑戦者変更となったが、マカチェフは圧倒的な強さを見せることができるか。

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