大雅がRISEスーパーフェザー級王座を返上、今後はMMAに専念

2025/01/21（火）UP
（最終更新：2025/01/21 16:11）

　2月23日（金）後楽園ホールにて開催される『IBGメディアpresents RISE186 -RISE 22th Memorial event-』のカード発表記者会見が21日に都内で行われ、RISEスーパーフェザー級王者・大雅（TRY HARD GYM）の王座返上が発表された。

【動画】大雅、チャンヒョン・リーとの激闘！RISE王座戴冠の瞬間

　伊藤隆RISE代表は「色々と噂など上がっていた大雅ですが、昨年ジムとも話をして-61.5kgトーナメント参戦を了承して頂いていました。しかし今年に入ってやりとりをさせて貰った中、やはりMMAに挑戦したいということになりましたので、今日付けでスーパーフェザー級のタイトルを返上してもらうことになりました。RISEとしては長い時間のやり取りをさせて頂いて、今年に入って急展開があり、トーナメントには参戦せず、MMAに集中することになりました」と、大雅の王座返上の経緯を説明した。

　大雅はK-1とRISEの2団体制覇王者。一時は不調で連敗も経験したが、梅野源治や奥平将太、常陸飛雄馬を下すなど調子を取り戻し、昨年1月に王者チャンヒョン・リーに判定勝利。RISE王座戴冠を成し遂げた。

　戴冠後は、6月のRISE大阪大会にも参戦。ダニエル・プエルタスに判定勝利し、リング上の勝利マイクで25年に開催予定の61.5kgの世界トーナメント参戦にも意欲を見せていたが、急転直下、昨年大晦日のRIZINに電撃参戦。MMA転向を宣言し、そのMMAデビュー戦では梅野源治に判定負けするも、初戦とは思えないほどMMAにアジャストした姿を見せた。

　大雅のMMA選手としての今後の活躍に期待だ。

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