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【RISE】中村寛、チャンヒョン・リーと1回戦で再戦「初のKO負けしてもらう」61.5kgトーナメント全組み合わせが発表

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2025/01/29(水)UP

左から笠原、常陸、中村、リー、エン、パヌワット

 3月29日(土)東京・両国国技館で開催される『RISE ELDORADO 2025』の対戦カード発表会見が行われ、予告されていた『RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament』の全組み合わせが発表された。今大会では1回戦が行われ、出場が発表されていたライト級王者・中村寛(BK GYM)は、22年にKO負けしたチャンヒョン・リー(韓国)と激突する。

【フォト・動画】中村、リーに壮絶KO負け!”進化した”劇的KO勝利も

 8人制のトーナメントで、優勝賞金は1000万円。準決勝が6月、決勝は8月に予定されている。

 一回戦1は、中村寛(BK GYM)vs 前スーパーフェザー級王者のチャンヒョン・リー(韓国)。
 一回戦2は、SB2階級制覇・笠原友希(シーザージム)vs 昨年の漢気トーナメント(スーパーフェザー級)優勝のパヌワット・TGT(タイ)。
 この勝者同士が準決勝で対決する。

リザーブの細越(左)とGUMP

 もう一つの山、一回戦3は、スーパーフェザー級3位・常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)vs ONEにも参戦経験のあるWMF-63.5kg王者シャクリヨール・ユラエフ(ウズベキスタン)。
 一回戦4は、39戦無敗から昨年、中村寛に惜敗したエン・ペンジェー(中国)vsENFUSION世界バンタム級王者のレダ・ベラーセン(モロッコ/オランダ)。
 この勝者同士が準決勝2となる。

 またリザーブとしてスーパーフェザー級4位・細越竜之介(team AKATSUKI)と、同級7位・GUMP(TEAM TEPPEN)が対戦する。

 各選手のデータ、コメントは以下の通り。


中村寛:28歳/164cm/17勝(13KO)6敗1NC/サウスポー

「僕の一戦だけで元が取れるような試合をする。
チャンヒョンは、今では強いと思っていない。今の俺が強すぎるんで、相手にならない。いる全員相手にならない。
(チャンヒョンとの敗戦は)記憶力悪いんで忘れてる。トラウマとか全くない。
リスペクトしてないわけじゃない。愛を持って初めてのKO負けしてもらう。

環境が一日一日良くなってる。今回はセンスとかじゃなく、努力した中村寛。今までみたいな根拠のない自信ではなく、内から出る自信。ホームジムも着々と完成して、いつでも練習出来る。」

チャンヒョン・リー:32 歳/167㎝/31勝(16KO)14敗1分/オーソドックス

「(19年のWORLD SERIES以来)6年ぶりのトーナメントなので必ず優勝する。最後のチャンスと思って最善を尽くす。
(中村は)もっと成長しているし、もっと強くなっていると思う。念頭に入れ準備したい」


笠原友希:23歳/175㎝/31勝(15KO)4敗/サウスポー

「動物みたいな動きをしてくるし、非常に面白い相手、勢いがあって、倒すパワーもある。
優勝に突き進む」

パヌワット・TGT:26歳/50勝(8KO)7敗2分/オーソドックス

「笠原選手と出来て嬉しい。相手はもちろん強いが、弱点もある。自分もいつも通り頑張る」


常陸飛雄馬:26歳/12勝(8KO)5敗1分/オーソドックス

「1回戦はサクっと。3つ勝って世界のベルトを獲る。
相手はパワーがある。サウスポーで体幹も強くて、蹴りもパンチもしっかり使って、パンチで倒している。バチバチになるんじゃないか」

シャクリヨール・ユラエフ:22歳/42勝(20KO)4敗/サウスポー

「しっかり仕上げていく」


エン・ペンジェー:22歳/41戦39勝2敗/オーソドックス

「この前の試合(※1月25日の常陸戦)十分に実力発揮できなかったので、今回は頑張りたい。
相手はヨーロッパスタイルになると思う。僕が得意とする”マジックスタイル”で対抗する。」

レダ・ベラーセン:25歳/14勝(1KO)3敗/オーソドックス

「トップ団体で自分の技術を披露できるのが楽しみ。
相手はハードに練習してくることを祈っている、俺はしっかり仕上げる。最高に盛り上げる、俺の試合を絶対に見逃さないで」

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