”平本ドーピング疑惑”告発の赤沢幸典、朝倉未来の前に現る「全てを話した。日本格闘技界ごめんなさい」
3月2日(日)東京ドームシティ プリズムホールで開催される『BreakingDown 15』のオーディション動画が、朝倉未来のYouTubeチャンネルで連日配信されている。今月1日に公開されたオーディションvol.2の最後に次回予告として、平本蓮のドーピング疑惑を告発した赤沢幸典が登場。朝倉未来の前で全てを語るようだ。自身のXにも2日夜、「平本は白だった」とし「全てを話した 日本格闘技界ごめんなさい」と締めている。果たして何を話すのか。
【フォト&動画】BDオーディションに現れた赤澤、朝倉未来の表情!
赤沢は自身のXに「平本は白だった。今回、BDに連絡させてもらった。俺はお金も貰ってないし溝口さんとも繋がってなかった。周りは信じてくれないけど俺がメンタル弱いのも誰よりもわかってるから、だから、次回のBDで俺の話すこと見てほしい。非難するなら、平本でも溝口さんでもない、俺だろ?」と騒動は自身の責任にあるという。
そして「この半年はずっと公の場の出ること拒んでいたし、死亡疑惑出たり色々あった。もう嫌なんだよ。全てを話した。日本格闘技界ごめんなさい」と締めている。赤沢のSNSにファンからの多くのコメントやリポストも入る。果たしてどこまで話すのか。
【平本のドーピング疑惑おさらい】
7月28日に開催された「超RIZIN.3」での朝倉未来戦後、平本蓮がドーピングを行っていたとの疑惑が浮上。発端は、実業家の堀江貴文氏が自身の動画で平本に関する「とんでもないネタ」を聞いたと発言し、これがSNS上で拡散されたことに始まる。堀江氏に情報を提供したのは、BreakingDownのCOOである溝口勇児氏(※動画中で「ミゾから聞いてしまった」と語る)のようだ。
そして8月20日には「復活の日本」という告発系インフルエンサーが平本と関係者の通話音声をXで公開。その音声には注射や薬品に関する具体的な話が含まれており、これにより平本のドーピング使用疑惑が一気に高まった。8月28日に赤沢氏が自身のSNSで自分が出回った音声のやり取りの相手であると説明し、過去に自身もドーピングを行っていたことを認め、平本がプレッシャーから方法を求めていたと証言。平本に「SARMs」他ドーピング関連の薬剤投与の指南を行っていたとコメントを出していた。
9月2日、ドーピング疑惑の渦中にあるRIZINファイターの平本蓮が、都内で弁護士2人を同席した会見を行い「望んでいた朝倉未来戦でドーピングするなんて一切ありません」と断言。”ドーピング指南”したとコメントを出した格闘家の赤沢幸典については「信じられないという気持ちが一番大きい」と気持ちを明かした。当時は無知であり、購入は事実だが、周囲に注意され「風邪薬でも検査に引っかかる」との可能性から使用しなかったと語った。
9月5日、榊原代表は試合当日に行った尿検査で WADAの基準に則った検査の結果、「両選手とも陰性」と朝倉未来、平本蓮とも陰性だったと発表。そこでこの件はまずは一件落着。年末には25年5月の超RIZIN2で朝倉未来、平本蓮の再戦が発表されたが、赤沢は朝倉の前で何を話したのか。
オーディション動画vol3は3日、または4日にも配信されると見られる。
【フォト&動画】BDオーディションに現れた赤澤、そのときの朝倉未来の表情
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