大魔神ゴンナパー、久々ヒジありルールも「必ず倒す」古村匡平は”死んでもいいから勝つ”覚悟完了=2.9 KNOCK OUT
2月9日(日)に開催される『KNOCK OUT 2025 vol.1』(後楽園ホール)では、元K-1ライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ)が、古村匡平(FURUMURA-GYM)とRED(ヒジあり)-63.0kg戦( 3分3R・延長1R)で対決。
ゴンナパーはK-1参戦以降ほぼ10年ぶりというヒジありルールだが「ヒジ打ちにも注目して、必ず倒す」と自信を見せている。
ゴンナパーがKO初参戦。ムエタイ大魔神の異名を持ち、K-1グループでは“日本人キラー”として名を馳せた。最近では3連続KO勝ちを含む5連勝の後、K-1王者・与座 優貴に敗れたが、昨年9月にKO勝利で再起している。
対する古村はKOで活躍する古村兄弟の兄。九州でムエタイルールで活躍した後KNOCK OUTに参戦。23年にはタイの実力者であるバットマンに判定勝ちを収めている。前戦は昨年9月タイ強豪に1R KO勝利。
直前インタビューでゴンナパーは「今回はムエタイに近いルール、経験も知識もあるので、問題ない」と語る。
K-1で戦うようになってからは、ヒジや首相撲の練習は全くしていなかったと言うが、今回の試合に向けて、本格的なムエタイのトレーニングを再開したとのこと。
古村についてゴンナパーは「普通の選手、心配することは何もない」とし、試合は「いつも通り、自分のスタイルで戦う。KOできるチャンスがあれば、必ず倒す。パンチやヒジ打ちに注目して」とKOを狙うと意気込んだ。
対する古村は、ゴンナパーについて「知名度も実力も過去の相手で最強。翌日に死んでもいいから勝つという気持ちで臨みたい」とかなりの気合だ。
試合では「僕よりも圧倒的にうまくて強いというのを想定して試合に挑む」とし「ぶつかって、どっちが先に倒れるか」の激闘を望む。
更に「要所要所で勝負するところは勝負して、勝ちに持っていきたい。そしてもちろん最終的には倒したい」とこちらもKO決着を見据える。
最後に「プレッシャーもあるし、下馬評も10:0ぐらい。僕の身内ですら『勝ってほしい』という感じだと思うし、『古村が勝つ』と思ってる人はゼロだと思う。でも格闘技って気持ちだと思うので、本当に次の日に死んだとしても、今日勝てばいいので。今回は本当に命を懸けて臨む」と覚悟を語った。
次のページは【動画】ゴンナパー、ボコボコKOの瞬間!古村の瞬殺KOも
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