UFCストリックランド、試合中に“骨折した鼻を戻そうとした”と告白!壮絶流血写真に「本物のウォリアーだ」
2月9日に豪州シドニーで開催された総合格闘技イベント『UFC312』のミドル級タイトルマッチで敗れたショーン・ ストリックランド(米国)。10日に自身のSNSで試合中に骨折した鼻を何度も戻そうとしたことを告白。公開した顔面流血写真に「本物のウォリアーだ」とファンが驚いた。
【フォト&動画】ストリックランド、鼻骨折で大流血、鼻が大きく腫れ上がった顔も
元同級王者のストリックランドは、奪われたベルトを取り返すべく、現王者のドリカス・デュ・プレシと対戦。強いプレスをかけながらジャブ、前蹴りを繰り出し、右ストレートでビッグヒットを狙う独自スタイルで戦ったが、デュ・プレシの豊富な運動量による手数の多さに圧倒され敗北。
4Rにはデュ・プレシの強烈な右ストレートを被弾し鼻を骨折、鼻付近から大量の血が流れ落ちる場面があった。
ストリックランドは試合後に自身のインスタを更新。試合中に折れた鼻を元に戻そうとしたことを明かし、「アクション映画でよくあるようにやってみたが、そんなに簡単ではなかった。戦いの最中に3回も戻さなければいけなかった。俺はこの道のプロになった」と豪快なコメント。
投稿には鮮血が鼻から流れる写真を添付すると、ファンから「本物のウォリアーだ」との声が寄せられた。
破天荒な発言や後ろに下がらないハートの強い戦いで人気のストリックランドだが、デュ・プレシと2度戦って連敗。その独特なファイトスタイルも攻略され始めているようだ。次戦、さらなる進化が見られることに期待したい。
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