K-1レジェンドの52歳ジェロム・レ・バンナ、フランスで新MMA団体設立！5月旗揚げ

2025/04/16（水）UP
（最終更新：2025/04/16 20:47）

　K-1で活躍したジェロム・レ・バンナが、母国フランスで新しいMMA団体を設立することとなった。これは昨日15日、バンナの日本公式Xで発表されたもので、5月20日に旗揚げ大会を行うという。
　現在52歳のバンナは昨年K-1でKO負けを喫し、現役引退を表明していた。

【フォト】バンナ、52歳の肉体！現役引退も凄い筋肉

　バンナは1995年から“K-1の番長”としてヘビー級で大活躍し、2001年からはMMAにも挑戦。23年8月の『ブレイキングダウン9』では韓国MMA団体『Road FC』ファイターのキム・ジェフンにKO勝利。24年6月には『KNUCKLE’S 16』のキックルールで金枝勇気を右フックKO勝ちを収めるも、昨年10月に14年ぶりにK-1へ参戦したが、K-JeeにKO負けを喫し試合後インタビューで現役引退を宣言した。

　今回配信されたバンナの日本版公式Xでは、14日に「ジェロム・レ・バンナがMMA団体KOFの社長との方向性の違いにより、KOFを離脱する事を発表しました。また、KOFとは別の新しいMMA団体をバンナが5月に旗揚げします。当アカウントでは明日改めて告知予定です」と報告。

　15日には「ジェロム・レ・バンナの新しい格闘技団体『スーパーリーグMMA 』が5月20日にパリ北部のアンギャン=レ=バンで旗揚げ大会を開催します。フランス高級カジノホテル業界大手バリエール・グループ主催で、豪華な旗揚げ戦になる事が予想されますバンナの新団体のスタートを応援よろしくお願いします！」と公式発表があった。

　これまでバンナは、フランスでKOFというMMA団体の大会に協力してきたが、今後は独自の団体を立ち上げることとになったという。資金源も確保されたようで、日本からの参戦があるのかも含めて気になるところだ。

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