【Krush】サッタリがクルーザー級王座返上、谷川聖哉vs山口翔大の王座決定戦が決定
第2代Krushクルーザー級王者のマハムード・サッタリ(イラン)が同級王座を返上したことが、16日に主催者から発表された。
主催者からのプレスリリースによれば、サッタリの所属ジムより王座返上の申し出があり、「Krush実行委員会では2025年4月11日付で受理し、
サッタリは、21年9月のKrushで行われたKrushクルーザー級王座決定トーナメントで、RUIと谷川聖哉にKO勝利して王座戴冠。22年4月はK-1無差別級トーナメントに参戦し、一回戦でK-Jee、準決勝で京太郎、決勝で谷川聖哉を下して優勝した。
同年12月のK-1でプロ初黒星を喫してからは、K-1グループで3連敗。しかし、昨年10月に出場した『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』では、巌流島ルールでカポエイラ戦士に1R TKO勝利している。
サッタリのSNSによると、所属ジムをteam大和魂に移籍し、自身が代表を務めるキックボクシングジムを都内にオープン予定と、最近も精力的に活動している様子。今後の活躍にも注目していきたい。
また、サッタリの王座返上を受け、『Krush.176』5月25日(日)後楽園ホール大会にて、Krushクルーザー級王座決定戦として、谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs山口翔大(GENESIS/TEAM3K)が決定した。
谷川は正道会館の重量級チャンピオンからK-1に移籍。2022 K-1無差別級トーナメント準優勝。昨年12月にはヘビー級の実方宏介にKO勝利した。戦績は24戦13勝(6KO) 10敗1分。今年4月1日に、元K-1ガールズ堀尾実咲との結婚を発表したことも話題となった。
対する山口も空手をベースに持ち、白蓮会館の全日本大会で5度優勝。300超の流派、団体が加盟するJFKO全日本大会では、18年と19年の重量級を連覇した。キック転向後は7戦無敗を誇っていたが、昨年10月エロール・ジマーマンにKO負け。12月の2024 K-1無差別級トーナメントでは、一回戦でクラウディオ・イストラテに勝利も、準決勝でフェン・ルイに敗れ第三位に。戦績は10戦8勝(3KO)2敗だ。
空手家同士の対決を制し、王座に輝くのはどちらか。
<決定対戦カード>
▼【千原整骨院 Presents】第3代Krushクルーザー級王座決定戦/3分3R・延長1R
谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
vs
山口翔大(GENESIS/TEAM3K)
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