2025/04/23（水）UP
（最終更新：2025/04/23 18:15）

辻井和花が「一分間ミドルキック」にチャレンジ

　6月22日（日）に、ゴールドジムサウス東京アネックスにて開催される、格闘技団体『XSTREAM1（エクストリームワン）』の第8回アマチュア大会で、オリジナル競技「1分間高速ミドルキック連打チャレンジ」に、辻井和花（BRING IT ONパラエストラAKK）がスペシャルゲストとして参戦することが決定した。

　辻井は空手をバックボーンとし、22年にプロデビュー。23年10月には、KROSS×OVER GIRLS-KICK アトム級王座を獲得した。
　高校生の時にSNSへアップした制服姿でのシャドーや空手の型が、海外でも注目され、インスタグラムのフォロワー数は53万人超に。実力と人気を兼ね備えた選手となった辻井は、今年4月に大学へ進学。4月6日にKROSS×OVER王座の防衛戦で敗れ陥落したが、試合後の自身のSNSでは「怪我はないからすぐにでもまた挑戦したいです！」と、前向きに語っている。

　今回『XSTREAM1』の主催者から届いたコメントで、辻井は「1分間ミドルキックを蹴り続けるのはすごく大変そうだけど、根性みせます！とにかく蹴り続けて最高記録目指します！」と意気込む。果たしてどのような結果を残すのか注目だ。

“格闘技界のレジェンド”中井祐樹

　また、“格闘技界のレジェンド”中井祐樹が注目する、新ルールによる革新的な格闘技「スタンディングMMA（SMMA）」を創設。従来のキックボクシングのルールに加えて、テイクダウンや立ち関節技といったMMAの要素を取り入れた「立ち技格闘技の究極形」といえる新競技だ。

　主催者から届いたコメントで、中井は「キックボクシングの観点から生まれた総合格闘技へのアプローチとして興味深いと感じました。いまやMMAも “全局面キックボクシング”の趣ですし、究極の立技格闘技が見られそうな予感がします」と期待する。果たしてどのような試合が繰り広げられるのか。

　さらに、本大会では、次回10月12日（日）に開催予定の第9回大会にて行われる「チャンピオンカーニバル」全階級タイトル防衛戦の「次期挑戦者決定トーナメント」を行う予定だ。
　王座防衛戦に名乗りを上げるには、今大会の試合結果によるポイント獲得が重要。レベルが高い激しい攻防を勝ち抜き、現王者に挑戦する権利を手にするのは一体誰なのか。

『XSTREAM1』は、元キックボクシング＆ムエタイ王者で、現在チームドラゴンジム会長を務める前田憲作氏がプロデュースする格闘技団体。現在、第8回アマチュア大会の参加エントリー受付中で、 5月30日（金）締め切りとなる。

≫XSTREAM1 第8回アマチュア大会の申込方法、参加費など

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