ヒロヤ、なんと5.7kgの過酷な水抜きでどんどんバキバキに!銀色のベッドは何だ
5月4日(日)東京ドームにて開催された格闘技イベント『RIZIN男祭り』の[フライ級(-57.0kg契約)5分3R]で篠塚辰樹をTKOで下したヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)が、7日、自身のYouTubeチャンネルで5.7kgの過酷な水抜きをする映像を公開した。ヒロヤは風呂への出入りで水抜きし、どんどんバキバキボディに。銀色のベッドの上では辛そうな表情を浮かべていたが、このベッドはどんな効果があるのだろうか?
【フォト&動画】ヒロヤ、過酷な減量でバキバキに!銀色のベッドで大汗が
水抜き減量に入るヒロヤの体重は、62.7kg。契約体重57.0まで、あと5.7kg落とすことになる。彼の体脂肪率は昨年11月で驚異の3.8%だったが、今回は「3%以下」とのこと。ヒロヤは「どこを落とせばいいの?」とバキバキボディを見ながらつぶやいたが、体重を管理している外国人管理栄養士2名が「イージー」とヒロヤを安心させた。
水抜きは、筋肉に水を入れてそれを抜くという理論のため、筋肉量が多い選手ほど減量幅が大きいと言われている。ヒロヤほどの筋肉量ならば、5.7kgは問題ないということなのだろう。
ただし、筋肉から水分を抜き取るのは簡単なことではない。ヒロヤは最初に風呂に浸かると、「いつも一回目は気持ちいいんだよね」と笑顔を見せていたが、回数を重ねるごとに口数が減り、うなだれる場面が目立っていった。
ベッドでは銀色シートの上に乗り、さらに同じものをかぶせ、掛け布団が乗せられる場面も。この銀色のベッドは、少しでも汗をかくための保温性の高いアルミシートで、減量時は身体に巻き付ける選手も多い。
風呂に限界まで入り、上がってからもアルミシートに巻かれて汗をかく。効果は抜群だが、熱いお風呂に限界まで浸かってから高温サウナに入るくらいの二重苦でもある。汗を拭いて体力が回復してきたら、再び同じことを繰り返す。ヒロヤは1回目に1.7kgも落ち笑顔を見せると「公開練習とかで調子を聞かれるけど、正直最悪。飯も食われんしグロッキー状態だから」と本音をこぼすシーンもあった。
みるみるバキバキボディが仕上がっていくヒロヤ。3回目で残り3.15kgまで落とす。そして計量当日の朝、最後の水抜き6回目でようやく57kgリミットまで落として仲間と抱き合って喜んだ。
ヒロヤはこうした動画を公開するのは「アマチュアの子や若い選手に向けて参考になれば」と明かしており、正しい減量法を教えたいようだ。彼がYouTube動画で収益を得ているのは、こうして管理栄養士などを雇用する資金となり、それが誰かの役に立てればということなのだろう。
選手は2回試合をすると言われるが、計量での戦いはヒロヤだけではなくほぼ全員が取り組むもの。今回の動画を見てリスペクトするファンが増えることを、選手・関係者は望んでいるはずだ。
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