【BD】せーや、“顔面流血”で血が目に！朝倉未来「目が見えなくても戦える」驚きのゲキ

2025/05/11（日）UP
（最終更新：2025/05/11 13:20）

　5月10日に都内で開催された格闘技イベント『BreakingDown15.5』で元K-1戦士の西島恭平と“顔面流血”の殴り合いを演じた“朝倉未来の先輩”せーや。試合には敗れたが、格上相手に真っ向から挑んだ姿にファンは感動、解説を務めた未来も「目が見えなくても戦える」とゲキを飛ばすなど興奮したようだ。

【フォト】せーやが流血する顔！ダウンの瞬間も

　せーやは朝倉の中学時代の先輩。前戦で瓜田純士に敗れたが、ど根性ファイトで善戦した。しかし、相手の西島は極真館ジュニア世界大会優勝、K-1カレッジ準優勝の肩書を持つBDトップ選手。秒殺KO負けを予想する声が上がるなど下馬評は圧倒的に不利だった。

　試合は開始直後から、せーやは飛び込むように距離を詰め、インファイトを徹底。距離を潰し、西島の得意な蹴りを出させない作戦だろうが、ルールはベアナックル（素手）。相当の勇気が必要だ。

　しかも空手上がりの西島は近距離での蹴りが得意で、開始すぐにせーやは強烈な左ハイキックをもらいダウン。右目付近をカットし顔面流血、ドクターチェックを受ける。

　再開後、両者が足を止めて近距離の殴り合い。西島のパンチをかなりもらったが、せーやは倒れない。逆にパンチを当て返す場面も見られた。

　最初のダウンもあり、勝負は判定3-0で西島に軍配。せーやは敗れたが、その激闘ぶりにファンから多くの称賛の声が上がった。

　試合後のバックステージインタビューで、せーやは腫れた顔をアイシングしながら登場「本気で勝つ気で行ったので」と悔しがる。

　試合中、顔面カットの血が右目付近に流れ、目が見えない状態だったことが予想されたが、解説を務めた未来が「目が見えなくても戦える」と檄。このことを伝えられると、せーやは「そんなことを言ってたの？」と驚き、「確かに血は流れても、俺は全然戦えるという気持ちだった」と、未来の“エール”を喜んだ。

　男気を見せるブレイキングダウンで、試合には負けたが勝負に勝った感のあるせーや、次戦はどうなるのか注目だ。

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