堀口恭司がUFC復帰戦を欠場と海外報道、代役はカザフの剛腕ファイターに＝6.22

2025/05/20（火）UP
（最終更新：2025/05/20 12:29）

　6月22日（日）アゼルバイジャン・バクーで開催される『UFC Fight Night』の［フライ級マッチ］にて、同級10位タギル・ウランベコフ（ロシア）と対戦予定だった堀口恭司（日本）が欠場することをMMA Fightingなどの海外メディアが報じた。欠場の理由は明かされていないが、ファンからは心配の声が多く挙がっている。

【フォト＆動画】代役となったマクスムの顔とバキバキボディ、KOシーンも

　堀口はRIZIN2階級制覇王者で、今年3月のRIZIN香川大会にて約9年ぶりにUFCに参戦することを発表した。現在UFCフライ級王者は堀口が所属するアメリカン・トップチームの同門であるアレッシャンドリ・パント―ジャ。UFC王者を目指す堀口にとって、ランカーであるウランベコフとの対戦は王座戦へ近づく第一歩となるはずだった。

　海外の格闘技メディア『MMA FIGHTING』は「堀口に代わって登場するのはアザト・マクスム（カザフスタン）。彼は急遽ウランベコフとの対戦を受け入れ、4週間後に試合が行われることになった」と既に代役の選手も決定していると報じた。

　マクスムは戦績15勝（4KO・5一本）1敗でUFC戦績は1勝1敗。23年7月の初参戦時には、Breaking Downで井原良太郎と対戦したタイソン・ナムに判定勝利。昨年2月にはチャールズ・ジョンソンに判定負けを喫している。

　堀口の欠場についてファンからは「ショックすぎる」「嘘だと言ってくれ」「この大事な時期に怪我だけはやめてね…」「重めの怪我でないことを祈る」など衝撃と心配の声が多く挙がっていた。

　念願のUFC復帰戦を欠場する堀口だが、今はしっかりと療養して再び活躍する姿に期待したい。

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