力石政法、”勝利が全KO”ヌニェスに「しっかりKO」宣言!「筋肉ついた」とパワーにも自信=5.28
5月28日(水)神奈川・横浜BUNTAIで開催されるプロボクシング[IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦]の試合前会見が26日に行われた。同級3位・力石政法(30=大橋)が、”勝利は全てKO”同級1位エドアルド・ヌニェス(27=メキシコ)に「全てはこの日のため。KOする」と負けじとKO戴冠を宣言。
また力石は「1年前より筋肉もついた」とパワーアップにも自信を見せた。
【フォト】凄すぎ!力石の血管浮き出るマッスル!ヌニェスも負けずにムキムキ
力石はIBF世界フライ級王者・矢吹正道の弟。昨年大橋ジムに移籍すると、10月の前戦では2R KO勝利している。今回が世界初挑戦。
対するヌニェスは27勝(27KO)1敗と、勝利した試合は全てKOの強打者だ。
力石は会見で「今日までパーフェクトに練習出来た。後は自分のパフォーマンスを発揮して勝つだけ」と準備万端。
相手は勝利した試合は全てKOだが「リスペクトも込めてしっかりKO出来れば」とKOで戴冠を狙う。
勝てば兄弟同時の世界王者となるが「(同時王者は)おまけだと思ってる。自分のことに集中できれば」と意識しないとし「今まで自分を律して、全てはこの日のため。王者以外はゼロ100のゼロ。相手は強いけど自分との戦い」と自身の戦いにフォーカスする。
しかしヌニェスのプロモーターであるマッチルームのエディ・ハーンは、開口一番「日本のファンに謝らなければならない。ヌニェス選手がとても強いので勝ってしまう」と豪語。その後も「(ヌニェスが)間違いなく勝つ。PFP的に言えば、パワーのパンチでは(Sフェザー級で)一番」と強打で力石を屠るとしている。
そのヌニェスは「コンディションはパーフェクト。遠距離、近距離ともにプランも全て出来上がっている、28日は必ず勝ち、メキシコにベルトを持って帰る」とコメント。
力石のKO勝利宣言については「さてどちらがKOするか」と不気味に笑った。
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