極真空手のレジェンド・八巻建志の自伝が出版、空手人生と未来を綴る
空手界で唯一グランドスラムを達成した極真空手のレジェンドで、現在は極真会館総本部にて師範を務める八巻建志(60歳)の自叙伝『八巻建志自伝 真、未だ極まらず』が6月18日に双葉社より発売となった。
少年期に空手を始めたきっかけから偉業を達成した現役時代、引退後のアメリカでの生活を経て、帰国後に極真会館へと復帰した現在、そしてそう遠くない未来に至るまでを綴っている。
誰もがうらやむような地位を捨て、高額なファイトマネーを提示された格闘技イベントの誘いも断り、単身で渡米したのはなぜか。ストイックな生きざま、試行錯誤を繰り返し進化し続ける技、鍛え抜かれた肉体を生む日々の研鑽。淡々と追求する究極の空手とは何か。
そのすべてが明らかになるこの1冊は、「最強」を極真空手に求めた世代はもちろん、現在も空手の稽古に精進する空手家、MMA(総合格闘技)に熱狂する格闘技ファンなど、広く手に取ってもらいたい一冊となっている。
なお、序文は『餓狼伝』などの格闘小説で知られる夢枕獏が執筆。カバーや口絵の写真は、文中にも登場する格闘写真家・長尾迪が撮り下ろしている。還暦を迎えてもなお進化を続ける空手家の肖像が確認できる。
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