【極真会館】松井館長と国内外の師範ら約200名、大山総裁に捧げる正拳突きで気合い!=生誕100年記念
極真会館(松井館長)主催『第13回全世界空手道選手権大会』最終日が19日(日)、東京体育館にて行われた。
準決勝終了後、極真会館創始者で個・大山倍達総裁の生誕100年を記念し、松井章奎館長以下、世界の師範ら約200名が道着姿で正拳突きなどの記念演武を行った。
【全9枚=全ての写真を見る】”極真レジェンド”ウーテンボガードや八巻建志ら一斉に正拳突き!
試合場とサイドスペースを国内外の世界の師範ら約200名で埋め尽くされた。
最前列には2m超え”人間山脈”として恐れられたケニー・ウーテンボガード南アフリカ支部長、第6回世界チャンピオンの八巻建志総本部師範、川畑幸一京都支部長、さらに国際空手道連盟に加盟した剛毅會空手の岩崎達也宗師、錬空武館の高久昌義師範ら、かつて世界大会で活躍したレジェンドたちが顔を揃えた。
松井館長が大山総裁の大きなパネルに向かい正座をして礼に始まり、松井館長の号令のもと基本稽古を開始。正拳中段突きから始まり、裏拳、手刀、さらには蹴り技などの攻撃技や受け技など気合を入れて行った後、呼吸法の息吹きで稽古を締めた。最後に再び正座をして全員で道場訓、そして松井館長が「大山総裁に礼!」と大山総裁のパネルに向かい全員で頭を下げ演武会を終えた。
この光景は1991年、第5回世界大会の試合場で大山総裁と国内支部長たちが行った基本稽古を彷彿させた。その後、大山総裁が生涯最後の型の演武を行い会場一杯になった国内外の観客らを魅了した。大山総裁はその3年後の94年に71歳で他界した。
今回の合同稽古の前に大山総裁の生誕から生涯最後の演武などの映像が流され、総裁の生誕100年を来場者とともに偲んだ。
▶️次のページは【全9枚=全ての写真を見る】”極真レジェンド”ウーテンボガードや八巻健志ら一斉に正拳突き!
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【極真・世界大会】ロシアのイエロメンコが西村界人を破って優勝!ベスト8はロシア勢が6人=男子
・【極真・世界大会】女子は佐藤七海がわずか3−2の僅差で世界初制覇!攻撃と防御のスキル活かし、ロシア勢打ち破る
・【新刊】大山倍達”70年前”のアメリカ遠征を徹底調査、プロレスラーと戦い勝利した記録も発掘
・【ヒストリー】64年前の今日、大山倍達が猛牛に勝利、対決中の悔し涙にも最強への執念を見る
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!