瓜田純士、KO負けの翌日に父の死去を報告、引退試合の入場曲は「親父に対して書いた曲だった」

2025/07/14（月）UP
（最終更新：2025/07/14 17:49）

　昨日13日『BreakingDown 16』（大阪・おおきにアリーナ舞州）で引退試合を終えたばかりの“アウトローのカリスマ”瓜田純士が14日、自身のXを更新。伝説の暴走族総長であった父の死去を報告した。引退試合の入場曲は「親父に対して書いた曲だった」という。

【フォト】瓜田父の若かりし姿、瓜田親子のツーショット、瓜田の刺青＆壮絶KOシーンも

　瓜田純士の父・瓜田吉寿は、暴走族の2代目総長をしていた過去があり『俺たちには土曜しかない』という手記本を執筆している。息子の純士もアウトロー、作家の肩書があるが、父親の存在が大きく影響しているのは間違いない。

　純士は、3年前に自身のYouTubeチャンネルで父・吉寿との“一夜限りの親子対談”を公開。　動画の中で純士は父親に対して終始敬語で話しており、緊張する親子関係であることが分かる。

　そんな純士が父・吉寿の訃報を聞いたのは、ブレイキングダウン引退試合で、貴aka悪魔王子に壮絶KO負けをした翌日だ。瓜田は「先程親父が亡くなったと連絡を受けた」とXを更新。

　そして「何の因果か昨日の引退試合の入場曲は親父に対して書いた曲to fatherだった。俺が博打も借金もやらず酒を辞めれたのも親父が反面教師だから。俺が新宿で有名だったのはこの人を超えたくて真似ばかりしていたから。色々言われる親子で見た目は良く似ていたけど俺の方が真面目な性分だった。親父はやったらやりっぱなしだし金もなにも踏み倒してばかり。唯一俺に授けてくれたのは『喋り』だ。安らかに眠ってください」と追悼している。

　ブレイキングダウン引退という節目に、父との悲しい別れが重なった瓜田。ファンからは「試合お疲れ様でした」、「ご冥福をお祈りします」といった労いや追悼の言葉に加え、「瓜田さんの勇姿を見届けて安心したのでしょう」、「昨日の試合まで待ってくれたんですね」など、親子の絆を感じさせる声も寄せられている。

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