【Krush】王者ブハリ亜輝留、“190cm”シルバとの防衛戦に自信「過去最高、必ずKO」＝前日計量

2025/07/25（金）UP
（最終更新：2025/07/26 23:19）

　7月26日（土）東京・後楽園ホールで開催される、キックボクシングイベント『Krush.178』の前日計量&記者会見が、25日（金）都内にて行われた。注目のメインイベント［Krushミドル級タイトルマッチ/3分3R・延長1R］で対戦する、王者・ブハリ亜輝留（WSRフェアテックス幕張）はリミットの75.0kgを74.9kg、挑戦者デング・シルバ（ブラジル）は74.9kgでパスした。

【フォト】ブハリの分厚い肉体＆“190cm”シルバの全身ショット！

　身長183cmのブハリに対して、シルバは190cmと7cm上回る。フェイスオフでは、その身長差が際立ったが、身体の厚みではブハリに分があるようにも見えた。シルバがリーチを活かした攻撃で主導権を握るのか、それともブハリの破壊力のある攻撃が炸裂するのかが、勝負のカギだろう。

　その後の記者会見では、ブハリが「練習も減量もきつくて、この試合が終わったら辞めようかなと思うくらい、練習をしてきました。明日は過去最高の自分が見せられると思います」と自信満々にコメント。

　シルバと対面した印象については「世界で戦ってきた目をしていた」としたうえで、「いつも通りの僕のスタイルで、プレッシャーをかけて戦いたいと思います。ファンの皆さんに王者の強さを見せます。必ずKOで倒します」とフィニッシュ宣言した。

　対するシルバは、本来は70kgで戦っていたが、今回は1階級上の戦い。「アグレッシブなデング・シルバを見てください。75kgでは、4戦して、すべて勝利しています。75kgは減量がきつくないので、昨日もご飯が食べられたし、リカバリーもできました。パフォーマンス的にはいい戦いができます」とコメント。

　果たして、最後にリングに立っているのはどちらか。衝撃的なKO決着に期待したい。

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