2025/07/29（火）UP
（最終更新：2025/07/29 15:36）

KNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦で古木誠也とチュームーシーフーが激突！©️KNOCK OUT

　9月23日（火）東京・後楽園ホールにて開催される格闘技イベント『KNOCK OUT.57』の対戦カード発表会見が29日都内にて行われた。本大会は3大タイトルマッチが決定し、[KNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦]では、古木誠也（REX GYM）とチュームーシーフー（中国/郭強ファイトクラブ/CFP）が激突することとなった。

【フォト】古木の圧巻の90秒KO！森岡がダウン奪う瞬間も

　昨年に同王座を戴冠した栗秋祥梧の返上に伴い、実施されることとなった王座決定戦。古木は初代KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王者で、フェザー級転向3戦目で2階級制覇のチャンスを手にした。

　対するチュームーシーフーは中国の少数民族で戦闘民族として知られる「イ族」出身のファイター。昨年10月に栗秋と同ベルトを争うも、延長判定2-1で敗北。2度目のタイトル挑戦となる。

　会見で、古木は「フリーからREX GYM所属になりました。9月はベルトを絶対に取ります」、チュームーシーフーは「今回KNOCK OUTのチャンピオンを決めるタイトルマッチに出場できることを嬉しく思う。全力で戦い、必ずチャンピオンベルトを獲得する。私がKNOCK OUTの新しいチャンピオンになる」と語った。

KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座決定戦で森岡悠樹と福田拓海が対戦©️KNOCK OUT

　また、[KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座決定戦]で森岡悠樹（北流会君津ジム）と福田拓海（KNOCK OUT クロスポイント大泉）が激突する。

　森岡は今年6月の『THE KNOCK OUT』のKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級タイトルマッチで壱・センチャイジムに挑戦し、5度のダウンを奪う3R KO勝利で王座戴冠。今度はブラックルールでの2冠を狙う。対する福田は同6月大会で前田大尊を逆転KOで下し、王座決定戦への出場権を手にしていた。

　森岡は「KNOCK OUTの（レッド）ベルトを取って、次の初戦がBLACKのタイトル戦ということで光栄に思う。自分がKNOCK OUTらしい試合が一番できると思うので、次も守りに入らず、攻めて攻めて倒してベルトを取る」、一方の福田は「格闘技を始めて5年でやっとこのタイトルマッチまで辿り着いた。俺の方が色々な方々に夢や希望を与えられる。ここは俺が勝ってベルトを巻いて大泉に帰りたい」と、ともに王座奪取を宣言した。

KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王座決定戦で山田真子とKihoが激突！©️KNOCK OUT

　そのほか[KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王座決定戦 3分3R・延長1R]で山田真子（GROOVY）とKiho（KNOCK OUT GYM 調布）が激突。KNOCK OUTは、ぱんちゃん璃奈が23年2月にBLACK女子ミニマム級王座を返上して以来、女子のタイトルは動いていなかったが、女子部門の活性化を期待する中で、このカードが実現した。

　元プロボクシングWBO女子世界ミニフライ級王者の山田は、今年2月にぱんちゃんと延長ドロー。その後に菊地美乃里に勝利。一方のKihoは愛らしいルックスは魅力の元K-1グループの選手。昨年よりKNOCK OUTに参戦し5連勝の快進撃だ。

　山田は「流れ的にKiho選手にベルトを取ってもらいたいという人が多いと思うので、そこは美味しく頂こうかと思っている」と語り、Kihoは「プロになって初めてのタイトルマッチなので、しっかり準備して圧倒的に勝ってベルトを巻きたいと思う」と意気込んだ。

『KNOCK OUT.57』
2025年9月23日（火）東京・後楽園ホール
17:00開場　18:00本戦開始

＜発表された対戦カード＞

▼KNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦 3分3R・延長1R
古木誠也（REX GYM）
vs
チュームーシーフー（中国/郭強ファイトクラブ/CFP）

▼KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王座決定戦 3分3R・延長1R
森岡悠樹（北流会君津ジム）
vs
福田拓海（KNOCK OUT クロスポイント大泉）

▼KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王座決定戦 3分3R・延長1R
山田真子（GROOVY）
vs
Kiho（KNOCK OUT GYM 調布）

▶︎次ページは【フォト】古木の圧巻の90秒KO！森岡がダウン奪う瞬間も