井上尚弥、試合一ヶ月前の仕上がったボディ!タパレスとのスパーリングに「素晴らしい内容」(大橋会長)
井上尚弥(32=大橋)が、9月14日に行われる世界S・バンタム級4団体防衛戦(名古屋市・IGアリーナ)まで、残り1か月となった。13日、大橋会長がSNSで、仕上がったバキバキの上半身を披露しながら、かつて対戦した元2団体王者マーロン・タパレスとスパーリングする写真を公開した。
【フォト】井上尚弥の試合一ヶ月前のボディ!タパレスとのスパーリングも
ファンからは「絶対に勝ってほしい」「見たすぎる!!」といったコメントが寄せられている。
井上は、1か月後の9月14日に、元WBA&IBF同級世界王者で現WBA暫定同級王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)と対戦する。アフマダリエフは2023年にタパレスに敗れ、王座を失った。井上陣営は7月、そのタパレスをスパーリングパートナーとして招聘している。
井上も2023年12月にタパレスと戦い、S・バンタム級4団体統一を達成した。タパレスはアフマダリエフと同じサウスポーで、ディフェンステクニックにも優れている。
13日に公開された写真では、井上は上半身裸でタパレスと6ラウンドのスパーリングを実施。腹筋が割れた姿が際立ち、仕上がりの良さがうかがえる。大橋会長も「素晴らしい内容でした」と記している。
井上は8月上旬には「13年ぶりの出稽古」として帝拳ボクシングジムを訪れ、増田陸や藤田健児ら近い階級の王者クラスとスパーリングを行った。順調な調整ぶりがうかがえる。
一方のアフマダリエフも、SNSで鍛え上げられた肉体を披露しつつ、連日フィジカルトレやサンドバッグ打ちなどの練習動画をアップ。こちらも好調をアピールしている。井上自身が「キャリア最大の強敵」と語る防衛戦は、1か月後に迫っている。
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