【UFC】マネル・ケイプ、ロイバルと12月大会メインで激突！負傷欠場から3度目の正直へ＝海外報道

2025/09/02（火）UP
（最終更新：2025/09/02 14:33）

　12月14日（日本時間）に米国ラスベガスで開催される『UFCファイトナイト』メインイベントのフライ級マッチで、元RIZINバンタム級王者で同級7位のマネル・ケイプ（アンゴラ）が同級3位のブランドン・ロイバル（米国）と対戦すると、MMAJunkieなど複数の海外メディアが2日に報じた。

【動画】ケイプがヒザ蹴り＆パンチ連打の圧巻KO！相手は背を向けて逃げる

　ロイバルは自身のインスタグラムで、次戦の相手がケイプであることを報告。ケイプも自身のXで「契約にサインした」と報告していることから、UFCフライ級タイトル戦線を占う意味での重要な一戦が実現することは確実だろう。

　同級王者のアレッシャンドリ・パントージャの首を狙うケイプとロイバルは、今年3月に対戦する予定だったが、ロイバルの負傷欠場を受けて試合は消滅。続く6月の『UFC 317』で仕切り直しの一戦となる予定だったが、今度はケイプが練習中のスパーリングで右足を骨折、再び消滅となった。

　ケイプは3月の前戦で、それまでUFC4戦全勝、17連勝と波に乗っていたアスー・アルマバイエフと対戦。戦前は不利と予想されていたが、ケイプは進化したスタンド打撃でこのカザフ強豪を圧倒。会心のTKO勝利を飾り、タイトルコンテンダーに相応しい存在であることを改めて証明した。

　対するロイバルは23年12月のパントージャとのタイトル戦で敗北後は元同級王者のブランドン・モレノ、平良達郎に連勝したが、今年6月にジョシュア・ヴァンに判定負けを喫した。

　気になるのはケイプの足の具合だ。順調に回復し、アルマバイエフ戦で見せた進化したスタンド打撃はロイバル戦でも火を吹くか。

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