マネル・ケイプ、“スパー中の自爆骨折”映像が話題に！ロイバル戦は欠場へ

2025/06/10（火）UP
（最終更新：2025/06/10 17:39）

　6月29日（日本時間）に米国ラスベガスで開催される『UFC 317』のフライ級マッチで同級1位のブランドン・ロイバル（米国）と対戦する予定だった元RIZINバンタム級王者で同級6位のマネル・ケイプ（アンゴラ）が10日に自身のSNSを更新。練習でのスパー中に足を骨折した映像を公開し、欠場することを明らかにした。

【フォト＆動画】ケイプが自爆骨折した瞬間！骨折のレントゲン写真も

　ケイプは10日に自身のXで「UFC317を欠場することを報告する。トレーニング中に足を骨折し、診察の結果、医師から100％回復に専念するように指示された」とメッセージ、その怪我をしたスパー映像、足骨折のレントゲンと自身の松葉杖姿の写真を公開した。

　映像ではケイプがスパーリングパートナーに右ローキックを放った瞬間、ケイプが痛みで屈んでいる。レントゲン写真を見ると、右足の小指の付け根が骨折している。

　ケイプは3月に開催された『UFCファイト・ナイト』のメインイベントにて、ロイバルが対戦予定だったが、ロイバルの負傷欠場を受けて試合は消滅。今回は仕切り直しの一戦で勝者はタイトル挑戦に大きく近づくものだった。

　UFCで11度目の試合キャンセルとなったケイプ。「この試合はキャリアの中で最も価値の高いものになるはずだった。この困難を乗り越え、すぐに戻ってくる」と復活を誓った。

　また、ケイプの欠場により、ロイバルの相手は、今月8日の『UFC316』でKO勝利したばかりのジョシュア・ヴァン（ミャンマー）になる見通しだ。

　ケイプの怪我の早期回復を祈りたい。

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