与座優貴、超高速で強烈なミット打ちに、大きな進化！スーパーレック戦へ「勝利率は1000％だ」日本大会へ大きな自信＝11.16

2025/10/24（金）UP
（最終更新：2025/10/24 16:53）

　11月16日（日）、東京・有明アリーナにて開催される『ONE 173』の［バンタム級キックボクシング］で、スーパーレック・ギャットムー9（タイ）と対戦する与座優貴（team VASILEUS）が23日に自身のSNSに“コンディション1000％”のミット打ちを公開。怒涛のパンチ＆蹴りに海外からも「こんなの誰もできない」と驚きの声が上がった。

【フォト＆動画】与座、怒涛のパンチ蹴り！「コンディション1000％」

　与座は極真空手出身で19歳で第6回全世界ウェイト制空手道選手権大会で軽量級（-70kg）で優勝、その後にキックへ転向してK-1 WORLD GPライト級王者となった。今年5月にONEへ初参戦し、エルブルース・オスマノフに完勝。7月に元ONEバンタム級キックボクシング世界王者ペッタノンからダウンを奪い連勝している。

　その与座が大会3週間前に「Anxiety, pressure 0%. Condition, winning rate 1000%（訳：不安、プレッシャー0％、コンディション、勝利率1000％」とメッセージし、最新のミット打ち動画を公開した。

　左右パンチ連打＆右カーフキックのコンビネーションだが、カーフから左フックで決めるパターンと左ボディからカーフで決めるパターンを身体の軸をブラさず、全弾フルスーピード・フルパワーで適切な角度で当てている。

　これはディフェンスに定評のある流石のスーパーレックでも被弾は避けられないだろう。

　この投稿は“いいね！”の数が1万超え。コメント欄は海外ファンの反応が大きく「こんなの誰もできない」「スーパーレックは相当厳しい。与座がKOする」「世界最強」「キレがエグい」など声が集まった。

　対するスーパーレックはムエタイの名門ルンピニースタジアムで2階級制覇を成し遂げた他、数々の王座を獲得。23年にはONEフライ級キックボクシング世界王者となり、24年1月には、与座の同門で先輩でもある武尊と対戦して判定勝利を収めた。

　スーパーレックは今回の与座戦のファイトキャンプで得意のミドルキックを連打する姿を投稿。与座の空手の蹴りに対し、ムエタイの蹴りで勝負するかの様なアピールをしたが、スーパーレックと対戦経験がある与座のチームメイトの武尊は、U-NEXTの取材で「（与座は）身体が丈夫なのでスーパーレックの蹴りを全然耐えられちゃうと思う。圧力も優貴の方が全然あるし、圧勝しちゃうんじゃないかなと思います」と仲間の勝利を予想した。

　スーパーレック戦の先に世界タイトル挑戦を見据える与座。果たしてどの様な戦いを見せるか。

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