ロッタン、首相撲で“長身相手”を次々に倒す驚きの動画を公開!ノンオー対策へ=11.16 ONE日本大会
11月16日(日)東京・有明アリーナにて開催される格闘技イベント『ONE 173』の[フライ級ムエタイ世界王座決定戦]でノンオー・ハマ(タイ)と対戦するロッタン・ジットムアンノン(タイ)が自身のSNSに追い込み練習の様子を公開。首相撲で体格差ある自分より大きな相手を次々に倒す姿にとそのパワーにファンが驚いた。
【フォト&動画】ロッタン、首相撲で“大柄相手”を次々に倒す!バキバキボディも
ロッタンは昨年11月の試合で計量を失敗し、長年保持していたフライ級ムエタイの王座を剥奪されたが、今回はそれを取り戻す重要な一戦だ。今年3月の「ONE 172」で武尊をわずか80秒で強烈な左フックで倒し、無双ぶりを発揮したが、今回の相手はロッタンと匹敵するムエタイ・レジェンドのノンオー。元ONEバンタム級ムエタイの絶対王者で、2階級制覇を目指しフライ級に階級を下げ、ロッタンの前に立ちはだかる。
強敵を前にロッタンは日々、激しいトレーニングで最高の準備を進めているが、17日には自身のインスタグラムに首相撲のトレーニング。入れ替わり立ち替わり自分より体格の大きい相手をコカし続け、万全をアピールした。
ムエタイの首相撲からのコカしの基本は、相手の首の後ろや肩を掴み、体幹と足払いなどで相手をバランスを崩し倒すこと。
通常、この首相撲は、体格が大きくリーチが長い方がコントロールのしやすさから優位とされているが、ロッタンが次々に自分より大きな相手を倒せるのは、その体幹の強さ、正確な位置取り、技のタイミングの良さがあるからだろう。
コカされた相手は一様にマットにしゃがみ込み、苦笑いしながら首を振る姿が印象的だ。
コメント欄にも「パワーがハンパない」「最強だ」「内側からのコントロールが素晴らしい」など、ロッタンの首相撲を称賛する声が並んだ。
ロッタンvsノンオー戦の展開予想として、ノンオーが中間距離で破壊的なミドルキックを蹴り続けるのに対して、ロッタンはインファイトを選び、首相撲を織り交ぜながらヒジやショートのパンチで攻める可能性が大いにある。
しかし、そのノンオーも首相撲が得意な技巧派だ。この首相撲での勝負が勝敗を分ける鍵になる可能性が充分にあるが、ロッタンの今回の投稿はそのアピールだろうか。何れにせよ、ムエタイ界の歴史に残る名勝負になることは間違いない。
▶︎次ページは【フォト&動画】ロッタン、首相撲で“大柄相手”を次々に倒す!バキバキボディも
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【フォト&動画】ロッタン、首相撲で“大柄相手”を次々に倒す!バキバキボディも
・武尊、試合1ヶ月前のバッキバキボディに“さらに大きくなった胴回り”に驚きの声!
・安保瑠輝也、試合1ヶ月前の“腹筋バキバキ”ボディ公開!「皮下脂肪ぜんっぜん無い」
・与座優貴と対戦するスーパーレック、”破壊力”抜群の右ミドルキック連打と「右だけだ」謎のメッセージ
・与座優貴、3秒間に“鬼の10連打”ミット打ち!スーパーレック戦へオランダ武者修行中
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!





【10月・ベストファイター】決勝、顔面ヒザ蹴りKO!”カザフの怪物”キンザースキーが、新極真会全日本優勝、克服した”意外な”課題

