【UFC】堀口恭司、瞼の傷にファン心配!神龍誠がATT合流でクレベル・元谷と豪華練習も
元RIZIN2階級王者の堀口恭司(34=ATT)が11日、自身のYouTubeチャンネルで神龍誠(25=神龍ワールドジム)とのコラボ動画を配信した。神龍は米国ATTで堀口らと合流し練習を開始。動画では今月23日にUFCで試合を控える堀口が右目上に大きな絆創膏を貼って登場していたため、ファンから心配の声も上がっている。
配信した動画は、神龍が初めて米国ATTで合同練習する日の様子を撮影したもの。神龍は「緊張しています。言葉が分からなくて。普通にパントージャがいるので驚いています」と練習前にやや興奮気味にコメント。ちなみに現UFC世界フライ級王者のアレッシャンドリ・パントージャは、ATT所属のため、一緒に練習することとなる。
そこに、出稽古へ来ているクレベル・コイケも合流。今回の練習は、堀口、クレベル、神龍、そして元谷友貴も加わる豪華な面々が揃っていた。
スパーリング動画はNGのため、ウォーミングアップやレスリングとパウンド練習を少し公開となったが、気になるのは堀口の右目上の傷だ。練習では大きな絆創膏を貼っていたが、食事では剝がしていたため、紫のアザが見えることに。堀口は「全然大丈夫。(指が当たって)少しカットした」と説明し、出血があったと説明した。
堀口は、今月23日(日本時間)に中東カタールで開催される『UFCファイトナイト』でフライ級12位のタギル・ウランベコフ(ロシア)との対戦が決定している。激しい追い込みの中、負傷したのだろう。動画を見たユーザーからは「堀口カット大丈夫か?」との声もあがり、試合への影響を心配するコメントも寄せられていた。縫ったのかどうかは分からないが、試合中に傷口が開いてしまうと危険だ。
だが堀口は、神龍や元谷ら日本人の仲間たち、そしてマイク・ブラウンコーチや現地のファイターとの食事を楽しくとっているリラックスしたシーンも見られ、日々充実している様子が伝わってきた。
神龍が言葉の壁を感じて「話しかけたら悪いかなと思ってしまって」と明かすと堀口は「それが一番意味ない。強くなりたいからこれを聞きたいっていうのを伝えないと。自分で求めないものは手に入らない」と海外で成功するためのアドバイスを送る場面も。
堀口は対戦相手のウランベコフの身長が高いため(身長170cm、堀口より5cm高い)、今回は神龍との練習の絡みはなさそうだが、ライバルであり同志も加わることで刺激を受けているはずだ。
23日のウランベコフ戦で堀口の傷口が開かないといいが、どんな姿を見せてくれるのか楽しみだ。
▶次ページは、【フォト&動画】堀口の痛々しい瞼の傷跡!豪華練習の様子も
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