平本蓮「長所を消すな」ストライカーのMMA勝利論に賛同続々
平本蓮が、7日までに自身のSNSに“ストライカーがMMAで勝つための持論”を投稿してネットで共感を呼んでいる。2020年にK-1からMMAに転向した平本は、萩原京平戦、鈴木千裕戦で2連敗しドン底を味わうことに。その経験から「俺たちは殴り合いを選択するしかない」と訴えた。
【フォト】平本、パンチを顔面に被弾する瞬間!赤田KOシーンも
今回の投稿で平本は、「ストライカー対決で打撃で先を取れずに組を中心にトレーニングキャンプを張ってしまうと負ける。この理論昔から言ってるけどやっぱりそう思う。鈴木千裕との試合でとにかく組みで攻める練習をしてそれを経験した。そう、MMAを舐めていた。何が自分の強みなのか。それを先生や大塚さんが俺に教えてくれた」と持論を展開。
この発言は、6月6日に開催された『RIZIN LANDMARK 14 in SENDAI』(宮城・ゼビオアリーナ仙台)で、元キックボクサーの赤田功輝が井上聖矢に左フックでKO負けを喫した試合に関連したものだろう。
赤田をKOした井上は、熊本県のキックボクシング団体『RUSH ON』の元王者でストライカー。赤田は相手のウイークポイントと思われたテイクダウンを狙い続け、逆に打撃をもらうことに。その姿に平本は、過去の自分と重なって見えたのだろうか。
平本はストライカーが寝技の練習に集中し過ぎる弊害として「打撃の選択肢が疎かになると目が悪くなり追いつかなくなる。精神面も弱くなる。立技の人間が組みを試合で選択するのは本当に難しい。俺たちは殴り合いを選択するしかない」と同投稿で指摘。弱点を埋めることも大事だが、長所を消してはいけないと警鐘を鳴らした。
また、この投稿に対して川尻達也は「グラップラー対決も一緒ですね。組みを避けて打撃で勝負すると負ける。私もクロン戦で経験しました。そう、自分の強みを信じられなかった。相手が誰であろうと自分を信じて自分の武器で勝負するべき」と共感のコメントを寄せている。
ストライカーだけではなくグラップラー同士の試合の場合も、相手の弱点を狙うことに集中することで自分の長所を消してしまう現象が起こるのだという。
投稿を見たユーザーからは「選択肢がたくさんあるのも強いけど、狭いのも強みって蓮君が言っていたのが響いた」や「もう答えが出ているんだからキック上がりの選手はタックルやめてください」、また「ミルコみたいな戦い方が理想かな」といった賛同する声が寄せられていた。
平本がMMA復帰戦で、どんな姿を見せてくれるのか楽しみだ。
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