元UFC王者レスナーが引退!49歳「これで全て終わり」今後は”父そっくり”娘らを支える

レスナーが引退を表明PHOTO=NAOKI FUKUDA
元UFC世界ヘビー級王者でWWEのスター、ブロック・レスナー(49=米国)が現役引退を表明した。日本時間5日、自ら「もうその時が来た」と明言。今後は、28年ロサンゼルス五輪を目指す砲丸投げの娘で、「父そっくり」と話題のマイアや、アイスホッケー選手に励む息子ら家族を支えていく。
■「2日間ベッドの上」最後は金網デスマッチ
レスナーの最後の試合は1日(同2日)、米ミネアポリスで行われたWWE『サマースラム』。新鋭オバ・フェミと金網に囲まれた「ヘル・イン・ア・セル」で激突し、フォール負けを喫した。オバとの3連戦を1勝2敗で終えると、試合後には勝者を呼び戻して抱擁。「お前はWWEの未来、俺は過去だ」と告げ、次代へバトンを渡した。
4日(同5日)、米スポーツ番組『The Pat McAfee Show』に出演したレスナーは、「世界中の皆に、俺が引退したことを知らせるために来た」と正式発表。最後の激闘のダメージについて「ここ2日間はベッドの上だった。ダンプトラックにひかれたようだ」と笑い、「リング上も、それ以外も、これで終わりだ」と話した。
レスナーは00年、NCAAレスリングの全米王者となりWWEと契約。02年にザ・ロックを破り、25歳で当時史上最年少のWWE王者に輝いた。05年には新日本プロレスでIWGPヘビー級王座を獲得。総合格闘技転向後の08年には、プロ4戦目でランディ・クートゥアをTKOし、UFC世界ヘビー級王座を奪った。WWE復帰後の14年には、ジ・アンダーテイカーのレッスルマニア連勝を「21」で止めている。
今後は趣味の狩猟を楽しみ、アイスホッケーに励む息子たちを応援する。娘マイアは父譲りのパワーを持つ砲丸投げ選手で、25年には全米大学選手権を制覇。28年五輪を目標としている。レスナーはWWE、UFC、家族やファンへ感謝し、「49歳でも動き回れる自分でいたい」と穏やかに語った。プロレスと格闘技をまたいだ26年の戦いが、ついに終わった。
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