【訃報】極真会館 郷田勇三最高顧問が86歳で死去、大山倍達総裁時代から極真を支える
極真会館 郷田勇三最高顧問がかねてより病気療養中のところ容体が急変し、8月12日(水)午前11時5分、肺炎のため死去した。86歳だった。
郷田師範は、高校卒業後の1959年4月に極真会館の前身である大山道場に入門。大沢昇、芦原英幸らと共に稽古に励み、一時は仕事で空手から離れたが、芦原の誘いで渡米する中村忠の空港の見送りに誘われ、そこで大山総裁と再会したことが縁で極真に戻ったことをイーファイトの取材で明かしている。
極真の兄貴分として郷田に相談すると丸く収めてくれると評判で、大山総裁からも信頼が厚かった。
1976年に本部道場師範代を経て東京城東支部長に任命され、1985年以降は国内外の筆頭支部長として活動。全国支部長協議会議長、選手権大会審判長、国際委員会委員長などを歴任。
大山総裁逝去後は、極真会館最高顧問として極真会館の発展と充実のために尽力した。
極真会館の松井章奎館長は極真会館の公式サイトで「私自身、郷田師範と長きにわたり極真会館の歩みをともにする中で、多くのことを学ばせていただきました。常に極真空手を思い、組織の発展と後進の育成に心を尽くされるその姿は、私たちにとって大きな支えであり、また後に続く者が範とすべきものでありました。
これまで極真空手に捧げられたご生涯と、極真会館に尽くされた多大なるご功績に、心より敬意を表するとともに、深い感謝を申し上げます。ここに郷田勇三師範の歩みを偲び、謹んで哀悼の意を表しますとともに、衷心よりご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。
なお、葬儀はご遺族の意向により近親者のみで密葬として執り行われ、後日改めて「お別れの会」を執り行う予定という。
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