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【ムエタイ】IMSA新体制発足、タイ格闘技界の重鎮ら集結!日本代表はキング・ムエ佐藤孝也会長が続投

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2026/09/17(木)UP

IMSAの新たな執行部メンバーが発表された

 国際ムエタイスポーツ協会(International Muaythai Sport Association=IMSA)は9月9日、タイ・バンコクのルーククロンタン・ムエタイジムで、新たな執行部を発表した。

 新体制では、「バン・マット」の通称で知られるサーマート・マルーリーム氏が引き続き会長を務める。タイのムエタイ・ボクシング界を代表する著名プロモーターや元トップアスリート、スポーツ界・国際交流分野の関係者らが執行部に名を連ねた。

 新執行部の任期は2026年6月23日から2030年6月23日までの4年間となる。

 特に注目されるのが、理事・競技運営部門に加わったウォラポット・ペットクム氏。2004年アテネ五輪ボクシング男子バンタム級で銀メダルを獲得した元タイ代表だ。

著名プロモーターや元トップアスリートも新体制の執行部に名を連ねる

 伝統文化保存・普及部門には、「ボークルーク・ピンシンチャイ」のリングネームで知られ、ラジャダムナンスタジアムとルンピニースタジアムでタイトルを獲得した元名選手、スラチャイ・インディーチャート氏が就任。競技運営だけでなく、ムエタイが持つ伝統や文化の保存・継承にも重点を置いた布陣となった。

 また、国際部門には、在タイ・ニカラグア共和国名誉総領事のチャック・ジャーミコーン氏が就任。

 ムエタイ界からは、「シア・ボート」の愛称で知られるタイの有力ムエタイプロモーション『ペッティンディー』のプロモーター、ナッタデート・ワチララッタナウォン氏が引き続き第4副会長を務める。第6副会長には、元ラジャダムナンスタジアムプロモーターで「ミット・ナコン」として知られるスメート・スーサッタボンコット氏が就任。さらに競技運営部門には、「ソー・エー・ジットムアンノン」として知られるジットムアンノン・ジム代表、スントリー・ロハプート氏も名を連ねた。

 今回の発表では、タイサッカー協会元会長の「バン・イー」ことウォラウィー・マクディ氏が顧問に就任し、ムエタイのさらなる国際化と発展に向け、協力していく意向を示した。

 発表会にはこのほか、ペッティンディーの重鎮で「シア・ナオ」として知られるウィラット・ワチララッタナウォン氏も出席するなど、タイ格闘技界の関係者が顔をそろえた。

■IMSA新執行部

IMSA新執行部が発足

サーマート・マルーリーム
(会長/元下院議員)
チャーダー・タイセート
(第1副会長/元内務副大臣)
ピブーン・カンジャナーポーン(シット・マック)
(第2副会長)
カンチャイ・アナンタソンブーン警察少将
(第3副会長)
ナッタデート・ワチララッタナウォン(シア・ボート)
(第4副会長/ペッティンディー・プロモーター)
アット・ナーナー
(第5副会長)
スメート・スーサッタボンコット(ミット・ナコン)
(第6副会長/元ラジャダムナンスタジアムプロモーター)
スウィット・ルートタナークンワット(シット・クアンイム、ポー・タワンチャイ)
(事務局長)
スパット・ラオピアンサック(プーン・ラッタナー)
(副事務局長)
ソラウィット・プロムパドゥンチープ
(会計)
チャイウィワット・チャナシット
(渉外担当)
スパサック・ガオプラサートウォン
(登録・学術担当/元ルンピニースタジアムプロモーター)
スメート・スワンナプロム
(広報担当)
チャック・ジャーミコーン
(理事・国際部門/在タイ・ニカラグア共和国名誉総領事)
スラチャイ・インディーチャート(ボークルーク・ピンシンチャイ)
(理事・伝統文化保存・普及部門/元ムエタイ選手)
ウォラポット・ペットクム
(理事・競技運営部門/元タイ代表ボクサー、2004年アテネ五輪銀メダリスト)
トンチャイ・マルーリーム
(理事・競技運営部門/元「ムエサイアム」紙編集長)
ナッタタン・ポーティチャイ
(理事・競技運営部門)
スントリー・ロハプート(ソー・エー・ジットムアンノン)
(理事・競技運営部門/ジットムアンノン・ジム代表)

■日本代表は佐藤孝也氏が続投

 日本代表は引き続き、名古屋ムエタイジム『キング・ムエ』代表の佐藤孝也氏が務める。

 IMSAはタイ国内にとどまらず、世界各国とのネットワークを通じてムエタイの国際的な普及・発展を図るとともに、競技の根幹にある伝統や文化の保存、継承を目指して活動している。

 佐藤氏は長年にわたり日本国内でムエタイの指導・普及に携わり、タイと日本を往来しながら選手の育成や派遣、タイ人選手・指導者との交流、ムエタイ大会の開催など、両国を結ぶ活動を続けてきた。

 競技としてのムエタイを広めるだけでなく、ワイクルーをはじめとするムエタイ固有の伝統や精神、歴史的背景を日本で正しく伝え、次世代へ継承することも重要な活動の一つとしている。

 今回のIMSA新体制発足を受け、日本でもタイ本国との連携を一層強化し、選手・指導者の交流や競技大会、国際交流事業などを通じて、ムエタイを軸とした日タイ両国の交流促進を図る方針だ。

 2027年には、日本とタイが修好140周年という節目を迎える。日本、タイ両政府も140周年に向けた交流事業を進めており、IMSA日本代表としても、この節目を見据えながら、本場タイと日本をつなぐムエタイの国際交流と伝統文化の継承・発展に取り組んでいく。

【International Muaythai Sport Association(IMSA)】
国際ムエタイスポーツ協会

会長:サーマート・マルーリーム
日本代表:佐藤孝也(名古屋ムエタイジム『キング・ムエ』)
新執行部任期:2026年6月23日~2030年6月23日

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