【SB】山田虎矢太、RIZIN刺客マメドフと激突!「人生全て懸けて世界を獲る」=11.24 S-cup世界フェザー級T
2025年11月24日に東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『SHOOT BOXING 40th Anniversary S-cup×GZT 2025』のS-cup世界フェザー級トーナメントに出場するSB日本スーパーバンタム級王者・山田虎矢太(シーザージム)が「人生全てを懸けて世界を獲る」と大会への意気込みを語った。
虎矢太は山田ツインズ・弟で、8月のトーナメント査定試合では、KOSスーパーフェザー級王者のペップンソン・フォームドジムに快勝。今回のトーナメント1回戦では、RIZINからの刺客メイマン・マメドフ(アゼルバイジャン)と対戦する。
虎矢太はマメドフについて「パンチからハイキックまで繋げるスピードがすごく速く、1ラウンドから勢いよく来る。動画を見て危険だなという印象を受けた」と警戒心。
マメドフはアゼルバイジャン出身で、RIZINで活躍するヴガール・ケラモフからも応援を受けるなど、強豪との練習環境にある選手だ。23年4月の『RIZIN.41』では中村優作から開始23秒でTKO勝利を飾るなど、殺傷能力の高いストライキングを披露しているが、虎矢太は「当たったら倒れるようなパンチをお互いに交錯し合って、ヒヤヒヤした展開になった上で僕が倒して勝ちます」と一歩も引く気はない。
準決勝では今年2月に敗れた川上叶と、現役RISEチャンピオンの安本晴翔との対戦となるが、川上戦について虎矢太は「前回やられたままじゃ嫌。世界の舞台でやり返せたら気持ちいい」とリベンジへの闘志を燃やす。前回の敗因については「コンディション作りの問題と、あのタイプの選手との経験値不足」と分析。双子の兄・彪太朗が川上に2度勝っていることも「彪太朗が勝っていて僕が勝てないわけがない」と自信の材料としている。
そして最大の注目は、決勝での兄弟対決の可能性だ。虎矢太は「決勝戦で彪太朗と戦うことを想像すると複雑な気持ち」と率直な心境を明かしつつも、「山田彪太朗という一人のファイターを倒すために頑張らないといけない」と覚悟を語った。普段から一緒に練習する中で「このままだと彪太朗にやられちゃうから、俺ももっと頑張らなきゃ」と意識し続けているという。
先日放送されたテレビ番組「ビーストフォール#1」では彪太朗が優勝し、虎矢太は途中脱落。この悔しさがS-cupへの糧となった。「メンタルの弱さではS-cupでも途中で気持ちが折れてしまうと焦った。練習でもきついところからもう一歩二歩頑張るようになった」と語る虎矢太は、「僕の人生全てを懸けて世界を獲りに行く」と力強く宣言した。
▶︎次ページは【動画】虎矢太が対戦するマメドフ、戦慄の秒殺KOシーン!
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