海人がSB40周年大会に出撃!エンリコ・ケールとのリマッチ決定
11月24日(月・祝)、東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『~SHOOT BOXING 40th Anniversary~S-cup×GZT 2025』に、SB世界スーパーウェルター級王者・海人(TEAM F.O.D)が出場することが決定した。
海人は過去に敗れたGLORYライト級王者ティジャニ・ベズタティへのリベンジを掲げ、GLORY勢との対戦を重ねてきた。今年5月のONE初参戦ではモハメド・シアサラニに判定負け、続く6月の後楽園大会でも元GLORYライト級1位のエンリコ・ケールに敗れ、キャリア初の2連敗を喫した。
しかし10月の再起戦では、元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級1位ペットマイ・スィアダム・ムーパーラーを圧倒し、完全復活を印象づけた。今大会では、当初ベズタティへの挑戦者を決める4人トーナメントの構想もあったが、ベズタティが王座を返上してMMAに転向したため実現せず。その代替案として、海人にケールとのリマッチが打診された。
当初このタイミングでのケールとの再戦には消極的だった海人だが、40周年記念大会を盛り上げるべく出場を決意。それを踏まえて海人が保持するSB世界スーパーウェルター級王座を懸けたタイトルマッチを提案したところ、「前回と同じ条件で戦ってリベンジしたい」との意向により、今回は王座を懸けず、3分3R無制限延長Rのエキスパートクラスルールでの実施が決定した。昨年に敗れているペットモラコットとの再戦で勝利するなど、リマッチに強い海人が雪辱を果たせるか注目される。
また、SB日本スーパーフェザー級王者・笠原友希(シーザージム)は、オームノーイスタジアム認定ライト級王者マンモス・ソー・サラッチープ(タイ)と対戦する。笠原は『RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kgトーナメント』で中村寛と激闘も準決勝敗退。今回はその再起戦となる。
対するマンモスは73戦60勝の実績を誇る19歳の新鋭で、ONE Friday Fightsで2連勝中。笠原は、兄・弘希に続く“兄弟連勝”なるか。
70.0kg契約ではSB日本スーパーウェルター級王者・都木航佑(キャピタルレイズ fighting GlaNz)が、RISEミドル級2位・憂也(魁塾)と激突。都木はSB参戦後、無敗を維持し、10月大会ではベルギーのサイヤン・ウォーリヤーをKOで撃破。SBのトップに君臨する王者がRISEの実力者を迎え撃つ。
一方の憂也は右ストレートを武器に緑川創、匡志YAMATO、T-98らを下しており、他団体王者狩りを狙う。
さらに、SB日本スーパーライト級王者イモト・ボルケーノ(FIGHT SCIENCE)がMMA初挑戦。RIZINで活躍する芦田崇宏(BRAVE GYM)と対戦する。両者は23年6月のSBルール戦で対戦しており、その際はイモトが延長判定勝ち。今回は舞台をMMAに移し、芦田がリベンジを果たすか、それともイモトが新領域で初勝利を掴むのか。
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