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【RISE】リベンジ&防衛成功した清水賢吾がピーター・アーツに11月対戦要求

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2018/09/16(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

堀尾(左)に後ろ蹴りを見舞う良星(右)

▼第8試合 バンタム級 3分3R
〇良星(らすた/平井道場/Bigbangスーパーバンタム級王者)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-28
●堀尾竜司(TRY HARD GYM/第4代Krush-55kg王者)

 良星はビッグバン軽量級のエースであり、ハイキックを多用するハイスピード&アグレッシブなファイトスタイルで常に会場を沸かせる人気者だ。16年9月にBigbang王座を獲得した。

 堀尾はKrushを主戦場にし、15年に第4代Krush -55kg王座決定トーナメントを制して王者となった。こちらもハイキック、飛びヒザ蹴りを得意とする。

 両者は前回の7月大会で、那須川天心が返上したバンタム級王座決定トーナメントに参戦。ともに敗れはしたものの熱戦を展開し、両者ともRISE二度目の参戦で初勝利を狙う。

 1R、ローの蹴り合いから始まり、良星が手数を出して蹴りにつなげる。強い右ローから右フックを打ち、左ミドルの強打も連発で決め、パンチでもボディを攻める良星。

 2R、堀尾の飛びヒザ蹴りが浅くヒットしたのを合図に、両者パンチで打ち合う。堀尾の左フックがヒットするが、良星はボディブローで応戦。良星はハイキック、堀尾は飛びヒザ蹴りと放つ派手な試合展開に。

 3R、良星が右ストレートをヒットさせると、堀尾は左フックを当て返す。良星はヒザ蹴り、ミドル、さらにボディブローと攻め、左ミドルをバチバチと当てていき堀尾はパンチで応戦する。良星のスピードあるパンチが目立つ。

 判定は2-0で良星が勝利。「僕の第一目標とするRISEの王座を狙い続けます。トーナメントに出た選手を全員倒していくので、初防衛戦は僕とやらせてください」と、バンタム級王者が決まったら最初の挑戦者にして欲しいとアピールした。


右ストレートの強打を八神(左)に突き刺す篠塚(右)

▼第7試合 フェザー級 3分3R延長1R
〇篠塚辰樹(TEAM TEPPEN/同級4位)
KO 1R 49秒 ※パンチ連打
●八神剣太(レジェンド横浜/第2代REBELS-MUAYTHAIフェザー級王者、元J-NETWORKフェザー級王者、元WPMF日本フェザー級王者)

 篠塚はアマチュアボクシングでインターハイ・ベスト8、プロ転向後はワタナベジムに所属。2016年12月にプロボクサーとしてデビューし、戦績は3勝(2KO)1敗の元A級ボクサー。那須川天心の父が代表を務めるTEAM TEPPENでも練習し今年2月にキックデビュー、2勝(2KO)1敗で今回の4戦目を迎えた。

 その篠塚の相手は、RISE2度目の参戦となる八神。J-NETWORKを中心に長きに渡り活躍し、これまでにREBELS-MUAYTHAIフェザー級、J-NETWORKフェザー級、WPMF日本フェザー級の3つのタイトルを獲得。今回が39戦目の国内トップクラスの一人だ。

 1R、篠塚が鋭く踏み込んでの右ストレートをいきなりヒットさせる。この一発でグラついた八神に篠塚は連打を見舞い、左フックでダウンを奪う。立ち上がった八神に右フックをクリーンヒットさせ、さらに左フックの連打。八神の上半身がロープの外へ飛び出すまで殴り続け、レフェリーが試合をストップした。

 秒殺KO勝ちを飾った篠塚は「狂犬に勝った八神選手に勝ったので、11月の両国では狂犬とやりたい。犬狩りお願いします」と、RISEフェザー級1位・森本“狂犬”義久との対戦をアピールした。

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