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【空道】東塾長の義理の息子・清水亮汰が日本唯一の優勝をもたらす

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2018/12/02(日)UP

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バックブローをヒットさせるマナヴァジャン(右)

▼240以下クラス決勝戦
〇ゲガム・マヴァジャン(ロシア/2014世界選手権-240優勝)
本戦終了時棄権
●ラウリ・ツタラウリ(ジョージア/2017ワールドカップ-240優勝)

 ジョージアのMMA(総合格闘技)&キックボクシング王者ラウリ・ツタラウリは、大会前に肋骨を折った状態(大会後に本人談)ながら、初戦となった2回戦は腕十字で一本勝ち、3回戦では曽山遼太からハイキックで効果を奪い、準決勝は前回世界選手権準優勝者のアンドレイ・グリシン(ロシア)をアキレス腱固めで下し、決勝進出。曽山曰く「規格外やったです。今まで経験のない感じ。パンチをガードしても体ごと持っていかれる。軸ごとズラされる…」

 決勝は、このツタラウリと、前回世界選手権王者ゲガム・マヴァジャン(ロシア)の対戦となったが、本戦の中盤から、ツタラウリは何度もセコンドの方をみて首を振り“もうやめたい”とジェスチャーで訴える。コーチ陣の叱咤により、なんとか本戦終了までは戦い抜いたものの、インターバル間にいよいよ心が折れた様子。セコンドも観念し、主審にギブアップを申し出た。


ペルミン(左)の左ミドル

▼250以下クラス決勝戦
〇イゴリ・ペルミン(ロシア/2017ワールドカップ-250優勝)
延長 旗判定5-0 ※本戦でパンチによりペルミンに効果1あり
●ロマン・クリエフ(ロシア/2018全ロシア大会-250優勝)

表彰式。東孝・国際空道連盟理事長(テーブル席右から二人目)の計らいで、クリエフは観衆の前でプロポーズ。婚約者と共に表彰台に上がった

 前回大会、清水亮汰にハイキックで効果を奪われ、決勝進出を逃したイゴリ・ペルミン。その後、「巌流島」に参戦し、菊野克紀と接戦を繰り広げた(結果は3R判定負け)のち、昨年の空道ワールドカップを制し、今大会でも世界選手権史上初の大道塾以外の団体所属で日本代表となった加藤智亮から右ストレートで効果を奪い、決勝に駒を進めた。

 対するは安富北斗、山崎順也を制したロマン・クリエフ。クリエフには、世界王者となって来場させたフィアンセにプロポーズする計画があったが、ペルミンはパンチで効果を奪い、そのシナリオを打ち砕いた。

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・初日:日本代表は22名が決勝日へ、優勝候補も順調に勝ち上がる

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