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【イノベーション】タップロンがトーナメント制覇、原口が森井にTKO勝利、小林愛三は女子新王者に

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2019/11/17(日)UP

渾身の打撃が乱れ飛ぶ乱戦を制し、小林が世界のベルトを奪取

岡山ジム
『JAPAN KICKBOXING INNOVATION 認定 第6回岡山ジム主催興行』(2P目)
2019年11月17日(日)岡山市総合文化体育館メインアリーナ

▼第15試合 株式会社ミズケイ presents WPMF女子世界フライ級(50.8kg)タイトルマッチ 2分5回戦
●タナンチャノック・ゲーオサムリット(タイ/ゲーオサムリットジム/WPMF世界女子フライ級王者、タイ国プロムエタイ協会女子フライ級王者、元WPMF世界女子ライトフライ級王者、ミラクルムエタイ女子ワンデートーナメント2018 優勝/王者)
判定1-2(49-48、48-49、47-49)
◯小林愛三(NEXTLEVEL渋谷ジム/初代ムエタイオープン女子フライ級王者/挑戦者)
※小林が新王者に

 KNOCK OUT女子部エースとして名を馳せた小林が初の世界戦。対するは昨年の岡山ジム興行で白築杏奈を下しベルトを巻いたタナンチャノック。1Rは小林の前進に合わせ距離を保つタナンチャノックが引き付けて右ミドル。下がりながら主導権を握るかに見えたが、2Rになるとさらに小林がフィジカルを盾に圧力を強め、タナンチャノックから主導権を奪い返す。

新世界女王に輝き、ベルトを巻いた小林

 3Rになると首相撲からのヒジで小林を斬り裂こうとするタナンチャノック。対する小林も蹴りを返し、4Rにはタナンチャノックの前進に合わせ左テンカオ。両者ペース配分を無視したかのような前進と打撃を繰り返す。最終ラウンドもヒジと蹴りが乱れ飛ぶ中、タナンチャノックが誘い込む右ミドルを放ち、小林は叩きつけるようなヒジで応戦。一進も一退もしないぶつかり合いは5R終了のゴング。ジャッジの判断は割れたが、2名の支持を受けた小林が勝利し、新世界女王が誕生した。


天才・安本(右)が鮮烈な1RKOでプレムを撃破しWPMF世界のベルトを奪取した

▼第14試合 有限会社トータルプランニングルミナス presents WPMF世界フェザー級(57.15kg)暫定タイトルマッチ 3分5回戦
●プレム・T.C.ムエタイ(タイ/T.C.ムエタイジム/IPCCインターコンチネンタルスーパーフェザー級王者/暫定王者)
KO 1R 2分0秒
◯安本晴翔(橋本道場/JAPAN KICKBOXING INNOVATION/REBELS-MUAYTHAI フェザー級王者、元INNOVATIONスーパーバンタム級王者/挑戦者)
※安本が新暫定王者に

 天才・安本が満を持して初の世界王座に挑戦。迎え撃つは王者・プレム。試合開始直後うからサウスポーの安本が右ローキック、右ハイキックと上下に蹴りを散らす。しかし落ち着いたプレムは重い右ローを返し、互角の展開を予想させた。
 しかしその直後、プレムの右ミドルに返した安本の左ハイキックがプレムのテンプルを直撃。後退するプレムを一気に詰めた安本は左ショートフックでダウンを奪う。立ち上がるプレムだが、とどめを刺したのはオーソドックスにスイッチした安本の右ストレート。強豪と目されたプレムをわずか2分で仕留めた安本がWPMF世界のベルトを腰に巻いた。

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