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【パンクラス】1R壮絶KOで雑賀ヤン坊がライト級暫定王者に、王者ISAOへの挑戦権は中島太一が獲得

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2020/09/28(月)UP

有効打の多かった菊入(左)が判定勝ち

▼第5試合 ウェルター級  5分3R
●高木健太(リバーサルジム川口REDIPS)
判定0ー3
○菊入正行(NEVER QUIT)

キックを繰り出す高木

 一発が入れば、全てが終わる様なフルスイングの両者。打撃がヒットする度に、バンっと大きな音が無観客状態の会場に響き渡る。スタンド勝負の展開でプレッシャーと手数の菊入、カウンター狙いの高木。

 手数の菊入が高木に有効打を当てる場面が多く見られるが、一発を警戒してか、フィニッシュに行けない。カウンター狙いの高木も自分から踏み込めず。

 緊張感ある状態が15分間続いたが、お互い、強引にでもチャンスメイクする“一歩”は出ず。結局、有効打の多かった菊入が判定勝利を収めた。


尾崎がこのパウンド連打でTKO勝利

▼第4試合 ストロー級 5分3R
●前山哲兵(フリー/同級8位)
TKO 1R 4分52秒 ※パウンド連打
○尾崎龍紀 (総合格闘技道場コブラ会/同級9位/2019年NBT(ネオブラッドトーナメント)同級優勝)

 伝統空手のごとく前後に軽快なステップを踏む尾崎と、タックル狙いの低い姿勢の前山。尾崎はタイミングの良いローを出すなど、スタンド勝負の距離を作るが、前山がタックルを仕掛ける。

 前山がテイクダウンからトップを取るが、尾崎が立ち上がり、お互い有利なポジション取りを取り合う“ランカー”ならではの高い技術攻防を見せる。

レフェリーが止めに入る瞬間

 ラウンド終盤、組み合いの攻防からスタンドの状態に持ち直した尾崎のヒザが前山の顔面にヒット。前のめりに膝をついた前山に尾崎がパウンド連打。レフェリーが試合を止めた。

 連勝記録を「7」に伸ばした尾崎。試合後の勝利インタビューで「(タイトル戦に向けて)今回は査定試合だと思う。KOしたので(次は)もっと上の選手と試合させてください」と、王座戦に向けて意欲を見せた。


▼第3試合 ライト級 5分3ラウンド
○葛西和希(マッハ道場)
判定3ー0
●小川道的(柔術兄弟/ALIVE伊勢支部)

▼第2試合 フェザー級 5分3ラウンド
●小森真誉(GRABAKA)
判定0ー3
○林優作(ZOOMER/初参戦)

▼第1試合 ストロー級 5分3ラウンド
リトル(GUTSMAN)
vs
永井美自戒((総合格闘技道場コブラ会)
※試合中止

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