【RIZIN】瀧澤謙太、金太郎との死闘を制し2−1の判定勝利
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『Yogibo presents RIZIN.24』
2020年9月27日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第6試合 スペシャルワンマッチ RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)※肘あり
●金太郎(パンクラス大阪稲垣組)
判定1-2
○瀧澤謙太(フリー)
金太郎はケンカに明け暮れた青春時代を経て『THE OUTSIDER』に参戦。秒殺KOスタイルで人気を博する。12年からはDEEP、パンクラスに参戦し「まさかりパンチ」や「まさかりキック」と呼ばれる強烈な打撃でKOを量産。昨年7月にはパンクラスのバンタム級王者ハファエル・シウバに挑戦するも一本負け、王座奪取はならなかった。今年2月にはRIZINに初参戦し、加藤ケンジを1R4分21秒リアネイキッドチョークで仕留めている。
瀧澤はパンクラスの次期エース候補で、タイトル挑戦経験もある若手強豪。フルコンタクト空手出身で、9勝のうち7つがKO勝利と金太郎に負けじと強打を誇る。RIZINは初参戦。
1R、金太郎はサウスポーからの左ミドルが冴え、左右のフックで瀧澤を襲う。しかし瀧澤もカウンターのフックを返し、両者お互いのカウンターを警戒してやや出られなくなる。
瀧澤はパンチに繋いでヒザを出し始め、金太郎もしかしこのヒザに左フックのカウンターを見舞う。
2R、お互いのカウンターを警戒し両者手が出ない。金太郎が左ボディストレートを入れれば瀧澤もヒザ、右ミドルをボディに返す。ミドル、ハイと蹴りで行く瀧澤に対し、金太郎は左ボディストレートで応戦する。どちらも一撃があるため、両者読み合って慎重に試合を進めるが、金太郎がジャブから左ストレートを繋いでヒットする。
3R、金太郎のタックル振り払い、瀧澤が右フックを連続で当て金太郎に膝をつかせる。しかし金太郎はタックルで組みつきテイクダウン。瀧澤は倒されながらもニンジャチョークを狙うが金太郎が外す。立ち上がった瀧澤だが、金太郎はコーナーに押し込み、そこから瀧澤にテイクダウンを狙って出させない。金太郎の密着を緩められず、瀧澤は身動きを許されず試合終了となる。
判定は接戦を反映して2-1で瀧澤。激闘を制して金太郎を降しRIZIN初戦を勝利した。
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