【クインテット】桜庭和志と杉浦貴が足関禁止のグレコスタイルで対戦決定
10月27日 (火)、後楽園ホールで行う『QUINTET FIGHT NIGHT 5 inTOKYO』で新たなシングルマッチルールの実験として昨年11月の『QUINTET秋田大会』で行われたエキシビション 「スペシャルアイアンマンマッチ」が行われることが決定、再びプロデューサーの桜庭和志がマットに上がる。
前回、桜庭は五味隆典と対戦し足関節で勝利したが、今回はプロレスリングNOAHの杉浦貴と対戦し、足関節技が禁止のグレコローマンスタイルで戦う。上半身の関節技のみ有効となる。杉浦もレスリング時代はグレコ出身、足関節のないグラップリングはどんな攻防になるのか。また、桜庭と杉浦はコンビを組み、NOAHで今年8月に第54代GHCタッグ王者となっている。この2人の戦いにグラップリングファンのみならずプロレスファンも楽しめる一戦となるだろう。
桜庭はコメントで「最近の世界のグラップリングの試合では足関節技で決める率が高かったり、話を聞いていても足関節の話題が多いなと思っていて、実験的に足関節禁止のルールでやってみたいと思ったんです。相手として杉浦さんはグレコ出身なんでいいかなぁと。足関節技は禁止ですが、足を絡めたりするのはOKで足関節を極めるの ではなく、そこからいかに上半身の関節を取れるかというのが見所になります。僕がよくやるジャンピングしてのパスガードも足関節を取られる心配がないのでできますし、サドルロックをしてもそこからどうやって相手の上半身の攻めにできるかなどいろんなことを試してみたいです。イメージとしては柔道のノーギスタイルという感じですかね。一本取りにいく緊張感のあるスパーを見せたいと思います」 と語っている。
また、スペシャルシングルマッチとして、ハイサム・リダ(ガーナ)vsイゴール“ファットニンジャ”タナベ(ブラジル)の対戦も発表された。両者は昨年2月に行われたQUINTET FN2のトーナメント戦で対戦し、指導3つにより両者失格という不完全燃焼な結果に。今回は8分一本勝負での対戦となる。
リダの優勝歴はJBJJF全日本ブラジリアン柔術選 手権アダルト茶帯ウルトラヘビー級優勝(2017)。
タナベの優勝歴は2018 紫帯ギ、ノーギ世界王者、 2020GTF -90kg優勝。
現在の日本柔術界ヘビー級の頂上対決にふさわしい両者の対戦。今回は果たして完全決着となるのか。
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