【パンクラス】1R壮絶KOで雑賀ヤン坊がライト級暫定王者に、王者ISAOへの挑戦権は中島太一が獲得
パンクラス
『Owltech presents PANCRASE 318 -beyond 317-』
2020年9月27日(日)
※無観客大会として実施
▼メインイベント ライト級 暫定キング オブ パンクラス タイトルマッチ 5分5R
●林 源平(和術慧舟會Iggy Hands Gym/同級2位)
KO 1R 1分55秒 ※右のアッパーカット
○雑賀 ヤン坊 達也(総合格闘技道場DOBUITA/同級3位)
この試合は、同級暫定王者だったサドゥロエフ・ソリホン(ロシアパンクラチオン ハバロフスク/タジキスタン)の王座返上に伴い、3月大会で予定されていたもの。
しかし新型コロナウイルスの影響で3月大会が延期となったため、5月にスライドして行うことが決定したが、緊急事態宣言の延長もあり5月大会も中止に。そして今回、約4か月後の9月へスライドして行うこととなった。
一発で相手を倒せる右ストレートを持つ両者。5分5Rのタイトル戦にも関わらず、序盤からお互い足を止めての殴り合い。流れで林がタックルに行き雑賀を倒すが、雑賀はすぐに立ち上がる。
距離が近くアグレッシブな攻めを見せる両者は再び足を止めて殴り合う。刹那、雑賀の右アッパーカットがヒット。一発で前のめりで崩れ落ちる林。雑賀は衝撃的なKO勝利を収めた。ダメージが大きい様子の林は立ち上がれず、担架で運ばれた。
キング・オブ・パンクラシストのベルトを腰に巻いた雑賀は勝利インタビューで「今日まで怖かった。今日やっと(努力が)報われた、嬉しい」と喜びを爆発させた。
▶次ページは中島太一vs堀江圭功のフェザー級 次期挑戦者決定戦
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