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【ZST】伊藤盛一郎が浜本“キャット”雄大にパウンド連打で逆転TKO勝利

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2020/11/24(火)UP

児玉が判定勝ち

ZST実行委員会/ZSTインターナショナル
『ZST.69』
2020年11月22日(日) 東京・GENスポーツパレス

▼第3試合 フライ級 5分2R
○児玉勇也(トイカツ道場/とらの子レスリングクラブ)
判定3-0
●大竹陽(HAGANE GYM)

 お互いに様子を見ながら打撃を出す中、児玉がロープに詰めると大竹は飛び付いてバックからチョーク狙い。児玉はテイクダウンして上を取ってパウンドを打ち込む。大竹も下から強いパンチを突き上げて抵抗。終盤にはうつ伏せの大竹に児玉がパウンド連打を見舞う。

 2R、前に出る児玉に、大竹は飛びヒザ、右ジャブ、左ストレート、左ハイと多彩な攻撃。児玉をテイクダウンした大竹だが、児玉はポジションを変えて上を取り返す。そのまま児玉は大竹のバックに付いたものの極めきれない。残り時間わずかのところで両者は打ち合う。児玉が判定勝ちした。


ブッカンが判定で勝利

▼第2試合 ライト級 5分2R
○ベン・ブッカン(総合格闘技津田沼道場)
判定3-0
●ワタナベ関羽マサノリ(ALIVE)

 ワンツーを出しながら組み付くワタナベがテイクダウン。下からブッカンはフロントチョークを狙う。首を抜いて脱出したワタナベはパウンドを落としながらガッチリ抑え込んで主導権を握る。終了間際にはブッカンがフロントチョークで後一歩まで追いこんだが逃げられた。

 2R、すぐにブッカンがテイクダウンしたものの、ワタナベが上を取ってパスガード狙い。ブッカンがフロントチョーク極めながらリバースに成功しパウンド。ワタナベが立ち上がるも、しつこくブッカンが組み付いたところでゴング。ブッカンが判定で勝利した。


西尾がダウンも、森が体重超過のためノーコンテストに

▼第1試合 ライト級 5分2R
-森興二(FJ KICK ASS)
ノーコンテスト ※森が体重超過
-西尾真輔(総合格闘技宇留野道場)

 森が前日計量で体重超過だったために2点減点からスタート。西尾が勝利したときのみ公式記録として残り、森が勝利した時はノーコンテスト扱いとなる。

 1R、打ち合いの中で西尾がタックルを仕掛け、森がこれを潰す。スタンドの展開になると、森が左アッパーを入れ、続けてカウンターの右フックをクリーンヒットさせ西尾をマットに沈めた。西尾は立ち上がることができず担架で運ばれた。

写真、レポート提供:ZST事務局

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