【ZST】伊藤盛一郎が浜本“キャット”雄大にパウンド連打で逆転TKO勝利
ZST実行委員会/ZSTインターナショナル
『ZST.69』
2020年11月22日(日) 東京・GENスポーツパレス
▼第9試合 RIZIN MMAルール(ヒジ有り) 57.5kg以下契約 5分3R
○伊藤盛一郎(リバーサルジム横浜グランドスラム)
TKO 1R 4分40秒 ※レフェリーストップ
●浜本”キャット”雄大(クロスポイント大泉)
伊藤は2015年2月にTKO勝利でZSTフライ級王座を獲得、2017年4月にはRIZINに参戦し、才賀紀左衛門に勝利。同年9月にZST王座を返上し、主戦場をRIZINに移そうとした矢先、怪我に見舞われて長期欠場した。2018年に復帰戦を行うも竿本樹生に敗れ、昨年のRIZINでマネル・ケイプにTKOで敗戦、今年の8月のRIZINで神龍誠に一本負けしており、連敗ストップしたいところだ。
対する浜本は那須川天心と戦ったキックボクサーとしても知られる。これまで元WPMF(世界プロムエタイ連盟)日本スーパーバンタム級王者、ミャンマーラウェイのILFJ認定王者の実績も持つ。
1R、序盤に右フックをヒットさせる伊藤は、左ジャブを突いて組み付きを狙う。慎重に距離を取る浜本は、伊藤のタックルにカウンターの縦ヒジ。伊藤はカットしながらもタックルにいくが、出血が激しくなりドクターチェックが入る。
再開すると、伊藤はローを入れながら組み付くと浜本のバックへ。ジャーマンスープレックスでぶん投げて、組み付きを離さない。一旦離れた浜本に伊藤は強引に詰めて左フックでダウンを奪う。さらに立ち上がろうとする浜本にサッカーボールキックを見舞う。逃げる浜本を追いかける伊藤は右ストレートを打ち抜き、ダウンした浜本にパウンド連打を見舞ったところでレフェリーがストップ。
逆転のTKO勝利となった伊藤は「浜本選手、キックからMMAに転向はなかなかできないこと。またチャレンジして下さい。最後に勝ったのは3年前で、怪我から復帰しても負けて何度も辞めようと思いましたが、ジムのみんなのおかげでここまで続けることができました。キャリアの差があって勝つのは当たり前だと思われましたが、みんなの応援があったことで勝つことができました」とマイクアピールした。
写真、レポート提供:ZST事務局
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